木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ジャガイモの植栽

2023年03月01日 05時16分03秒 | 耕作放棄地

弥生3月、いよいよ到来の模様ですね。弥生の語源は、草木の芽吹きから来ているとか何とか。最も旧暦での表現だから、新暦だともう1ヶ月ほど後ろでしょうか。それはともかく、ジャガイモの植栽シーズンがやってきたようです。兼ねて畝立ては出来上がってましたが、種芋の準備も整ったようなので、いよいよ植栽へと。準備した種芋は合計75個、植栽用にとマーキングした穴は77個、少し足らなかったようですが、まあまあニアリィーということで納得。

このマーキングした穴が種芋の埋設箇所です。間隔は大凡40センチ位、穴と穴との中間に元肥を散布していくのが子狸の流儀、跡地利用がサツマイモの為、肥料は控えめとします。資材は鶏糞と化成肥料、化成は昨年価格から2倍にアップしてますのでこたえます。家人が怒ってましたが、仲間達と共同購入するタマゴがこの前値上げしたのに、3月から叉2割アップとかでブツクサ言ってました。養鶏や牧畜等も飼料は大半が輸入品、値上げしないと経営できないのでしょうが、給与のアップも期待できない一般消費者には直撃ですね。

下準備が出来たらいよいよ埋設、座り込んで種芋1個づつを植え込み用意した肥料をも埋設していきます。畝の頂部に掘った溝が埋設箇所、淺植えするのがポイントでしょうか。通常は耕耘した後に石灰を散布して中和させますが、ジャガイモは弱酸性の土壌がお好みなようなので、散布はしていません。この点も留意事項でしょうか。

斯くして畝準備は出来上がっていたので「植栽」も短時間で完了、下準備を進めていたら案外と楽に実行可能ですね。「段取り8分」とか申しますが事実のようです。収穫予想は梅雨時の前、雨が降り出す前に掘りあげたいものです。茎が茶色く変色し折れだしたら、収穫の合図でしょうか。

 

 

 

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