栽培物の選択は任意である。つまり個々人の嗜好と選択によるものだ。従って異なる品目が併存しているのが通例だというのに、同じ品目が立ち並ぶ事例もマレには存在する。無論、話し合って申し合わせた訳では無い。今回ご紹介する事例は「サニーレタス」のお話。何と仲間達の大半が同時期にサニーレタスの栽培に挑んだ模様で、畑はサニーレタスが満載の模様。一部を取り上げて撮影してみようかと思う。
<チームリーダーのレタス畑>
まずはチームリーダーのレタス畑、彼は現職のビジネスマンなので時間が取リにくいタイプ、雑草が多いのはやむを得ない事情とお察し頂ければ幸いかなと。以下、同様な手順で仲間達のレタス畑を撮影してみる。種蒔きも栽培もほぼ同時期だったと見え、レタスのサイズもほぼ同様だ。
<草刈り名人のレタス畑>
レタスの特徴なんだが、何と言っても一番なのは害虫に食害されにくいこと、事由は不明だが滅多に害虫に襲撃される事は無い。何とも作りやすい作物なのだ。従って種蒔きして初期に水やりする程度で、後は放任栽培でも十分なのだ。手間暇いらずで害虫対策も不要とあれば誰しもが頼るのは必然なのかも。やはり影響するのは所属だろうか。一般にレタスはアブラナ科と思われがちなのだが、実はキク科の所属なのだ。
<長老のレタス畑>
画像でもお解りのように何処の畑もレタスばかりだ。無論、自家用で消費しているものと思われる。実は子狸も栽培中で、日々持ち帰っては朝食用に戴いている。以前にご紹介したかと思うが、子狸の朝食は純粋な和食派、それでも野菜サラダは必然なのだ。キリギリスよろしく、ほぼ毎日ボリボリと囓っている。
<大御所のレタス畑>
画像をご覧になって不思議に思われたかも知れないが、栽培中のレタスは全てがサニーレタス、いわゆる葉っぱがチリメン状に縮れたヤツだ。結球型のタイプもあるのに、何故にと疑問視されるだろう。我々も不思議なんだが、無論、申し合わせた結果では無い。偶然の産物なのだ。何とも奇妙な偶然の一致、こんな事例も時には存在するもんですね。