木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

通路の確保を

2023年03月14日 05時26分26秒 | 耕作放棄地

何とも奇妙なタイトルかと思われるかも知れないが、実は切実な問題なのだ。昨年11月に種蒔きした「エンドウ」だが、順調に冬場を越して来て、茎高50センチ程に伸びてきた。ご存じだろうが、これから1ヶ月半余りで凡そ2メートル前後にまで成長する。成長自体はありがたいのだが、上のみならず横にも成長するのが難儀な問題。放置すると横に膨らみ、確保した通路が通れなくなってしまう。ひいてはエンドウの収穫自体にも影響を及ぼす始末、困った状態に落ちいる。

毎年の事だが頭を抱える問題なのだ。無論、相応の対策は講じている。一般的にはビニールテープで横方向の膨らみを押さえ込む作戦。それなりの効果はあるが、ある程度としか評価のしようが無いのが実情かな。例の「百姓候補生」氏も対策を始めた模様だ。ご同輩も考えることは同じなようで、白いテープを準備していた。テープの圧力で押さえ込む模様だ。

上述したように「エンドウ」は次第に成長する。テープの押さえ込みも何度か繰り返さないと効果が生じない。収穫までには数回のテープ張りが要求される始末、他の方々はどう為されておられるのやら。テープの張りを何度か繰り返すことでどうにか通路を確保している。「エンドウ」のみならず、マメ科全体の栽培に言えることで、困った状態なのだ。外野の方々からは、「ツル有り種」では無く、「ツル無し種」の品種を選択されたら・・・・・・とのツッコミもありそうだが、栽培面積の多少が響いてくる。横方向よりも縦方向の方が効果的なのだ。

まもなくインゲンの栽培にも着手する。同様な事態が待ち構えており、テープ張りに邁進しなければ・・・・・とテープの点検に悩ましいところだ。

 

 

 

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