木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

実エンドウの収穫

2023年05月13日 05時08分31秒 | 耕作放棄地

連休も明け、1週間ほどが経過した。「実エンドウ」の収穫もソロソロかと思われ、第一陣の収穫にと取り掛かる事に。ザクッとエンドウ畑を眺めて見ると、ふっくらとしたエンドウの膨らみが。莢の中で実も大きく成りつつあるようだ。この実エンドウ、ご存じかと思うが「豆ご飯」用のエンドウである。白米と一緒に炊き込む例のヤツだ。従って、ある程度実が大きくないと役にはたってくれない。このサイズ感が人それぞれで、子狸は少し小振りを好んでいる。大きくした方が立派だがマメが固くなるように思えるからだ。今回も余り大きくない状態での収穫とあいなった。

画像でもお解りかと思うが、外観上は結構な膨らみである。しかしながら莢の厚みもあってか、実のサイズはそれほどでも無い。割ってみると、少し小さめの実が。貧相だが、この小さめな実の状態が柔らかくて美味しいのだ。今夜は早速の豆ご飯が期待できそう、本年最初のいわゆる初物である。スーパーで購入するのとは異なり、投入する量を加減する必要も無い。お好みの混ぜ具合が好きなように可能なのだ。栽培に関わる百姓の特権なのかも。

例の「百姓候補生」氏もボチボチと収穫に掛かってる模様。覗いて見ると、少しもぎ取ったような形跡が。早速の収穫にと及んだ模様だ。野菜類は時期の見極めが必要、少し早めぐらいで丁度良いのかも・・・・・ですね。成長しきった物よりも、八分咲き位が賞味には適しているようです。

子狸も1回分として適当な分量を収穫してみました。一家族分としては多いようにも思えますが、実際に使用するのは実の部分だけ、其処らがスナップエンドウとの相違点です。多めの分量に見えても、実を取り出したら意外と少ないもの、収穫量の見極めは経験が必要な模様ですね。

実エンドウの収穫と共に「ソラマメ」もボチボチのタイミングとなってきました。こちらの方は膨らみも大きめ、収穫への期待も大きくなります。実エンドウが調理用なのに対し、ソラマメは晩酌用でしょうか。ビールがお好きなお父さん方が待ち構えておられるようで。マメ科の野菜は収穫の手間暇が大変ですが、その分収穫の醍醐味も味わえるかと。暑さの中ではありますが、せっせと収穫に励むと致しましょう。

 

 

 

 

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