白タマネギが全滅状態だったのは触れたかと思うが、赤タマの方は何とか無事な模様だ。小さな雑草の中に埋もれてはいるが、丸く大きめな球が覗いている。茎も半ば以上が倒れ、ソロソロの収穫期の合図かと思われる。2~3日快晴の続く日々を待ちたいのだが、後の作業の都合もある。本日、掘り出すことに決定。土は多少の湿り気が残っており芳しくは無い状態だが、やむを得ない。確か植え込んだのは100本程度、多少の欠損は見られると思うが、大半は生き残ってくれた模様だ。
ニンニクと異なり根の張りも多少の浅め、素手で引き抜きも可能だ。イスに座り込んでの何時もの作業風景、剪定ハサミで根と茎を切り落としながら引き抜き作業は続いていく。やはり土の湿り気は弊害で、根の回りから素直に落下はしてくれない。手ではたき落とす必要があり、軍手が土まみれとなってくる。タマネギにもよろしくは無いのだが、上述のようにスケジュールが押している。黙々と作業を継続するのだが、土まみれのタマから根を切り落とすので、当然ながら土をも切ることに。刃物の弱点だが、土を切るとたちまち刃の切れが悪くなり、作業効率の低下をもたらす。やむを得ないので、時々は刃の研ぎに時間を割きながらの作業となってくる。
天候は晴れ渡り真夏日に近い状況、これなら畑にタマネギを広げていても大丈夫だろう・・・・・そう目論んでいたのだが。事前に天気予報を確認した際には、1週間ほど晴れが続くとなっていたのだ。原稿を書き出しているこの時間、小雨だが雨が降り続いている。何時の間にか天気予報も変わっていた模様で、夜間のみ雨マークの存在が。予測の大失敗だ。
雨に濡れての弊害は保存にマイナス効果をもたらすこと、濡れたから賞味に耐えない・・・・・とはならないが、水分を含んだ状態での保存は困難だ。赤タマの乾燥も回収も再考する必要がある。予定では1日の乾燥で直ちに持ち帰りのつもりだったのだが・・・・・・・・。まあ数量も少なく、親族やご近所のマダム衆へ配布の予定だから、保存の確保も必要無いかな。
ともあれ回収にも乾燥作業が前提条件、予定の持ち帰りは後日となりそうだ。皆さんも収穫作業にはご注意を。天気予報が急激に変化して思わぬ結果となることもあり得るかなと。細かな注意が必要な模様です。