木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

休憩と水分補給を

2023年05月21日 05時52分42秒 | 耕作放棄地

当地の最低気温は14度位、最高気温が28度位、真夏日に近い状況です。流石に日中は暑く、農作業も汗まみれとなってきます。滴り落ちる汗を拭いながらの作業は体にとって大きな負担、木陰にと逃げ込みたい心境となります。生憎、炎天下の農園、木陰はほぼありません。仲間達もタオルでカバーしながらの作業風景、夏場の常態でしょうか。「耕耘作業」や「草刈り」ならまだしもですが、スコップを使っての畝立て等になりますと純粋な肉体労働です。汗ばむ体と共に疲労も増してくるもの、次第に声も出なくなり、静かな風景となってきます。

とあるドクターの説によりますと、汗や尿などで1日に発散する水分は2リットル近いとか。逆に考えると、同量の補給を行わないと体内バランスが保てない模様だ。水分補給と共に、失われる塩分や糖分の補給も必要となってくる。皆さんはどのように対処しておられるだろうか。子狸の場合、携行する水分は緑茶、昨今は2リットル入りの市販品を大量に購入して備蓄しています。冷やしてテルモスに詰めリュックに在中での出動となります。塩分や糖分の補給も必要でしょうが、家人に頼み込んでの、毎日の味噌汁飲用でカバーしています。

幸いなことに子狸の耕地では、側にある崖地の樹木が大きくなり、多少の緑陰を提供できるようになりました。専ら、作業疲れには木陰に逃げ込むようにしています。体力の落ち込みが激しい昨今、休憩するのが専らの対策でしょうか。限度まで突っ走らない事でしょう。それにしても仲間達の頑張りには敬服します。時々は水分補給や休憩の姿は見られるものの、作業風景はコンスタントに続いていきます。年齢不相応な作業姿に感嘆するのみ、日々の発奮材料でしょうか。

本日も炎天下の作業風景が展開されています。無理をしないでの、程々の作業に甘んじる妥協も必要かなと。熱中症の可能性も出てきます。「休憩」と「水分補給」は必需品、何とかの一徹は避けるべきでしょう。これから、気温は益々の上昇が見込まれるでしょう。早々の退散も考慮しておかないと、古来、逃げるが勝ちの諺もアリかなと。

 

 

 

 

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