朝夕メッキリと涼しくなってきた。夜明け前など少々冷え込むぐらいで、睡眠も自ずと深くなるようだ。それは良いのだが、眠りのパターンが変化し、本日も目覚めたら7時過ぎ、リズムが狂いだしたようだ。慌ててモニターに向かっている。夏も終わり、初秋に入ってるのに眠りのスタイルも変化させないと。農園も夏から秋への変動、野菜達も夏野菜は終了だ。微かに残っているのがゴーヤ、ピーマン、ナス位だろうか。中でもゴーヤは奮闘中で、今尚、実りを続けている。
画像が本日の収穫分だが、5~6本もあるだろうか。正直1~2本もあれば十分なのだが、期待以上の収穫物だ。持ち帰り、ご近所のマダム衆に打診とあいなってくる。我が家のみでは消費が困難だ。ゴーヤは馴染まれてきたとはいえ、まだまだ南洋野菜といったイメージが強く、一般的とは言い難い。マダム衆も両手を上げてウエルカムとは言いがたいようだ。何とかさばいて新鮮野菜も無くなった。シーズン的にはサツマイモの期待中と言った雰囲気、やはり野菜の種別によって期待値は変動するようだ。
ゴーヤは概ね二日に1回位収穫している。それでいて上記のような状況なので、有り難いやら困惑するやら。慣習でもあるゴーヤ茶作りに励まれたら・・・・・・との叱咤激励が飛びそうだが、そうそう何回ものお茶作りも必要ない。飲み物はゴーヤ茶のみでは無いのだ。専らご近所のマダム衆が消費のご担当となる次第だ。
同様事情は仲間達も同じようで、お隣の「百姓候補生」氏も来園するたびに大量のゴーヤを抱えて帰宅の身だ。持てあましている、というのが傍目からの実感だろう。彼はゴーヤ茶作りの先駆者、自宅では大量の在庫が眠っている模様だ。近隣事情も同じようで、希望者は少ないとか何とか。実りの充実度も程度問題だろうか。
画像でもお解りのようにゴーヤの棚はまだまだ花盛り、もうしばらくは実りが続く模様だ。ゴーヤの奮闘は継続中のようで、生命力の強さに感嘆せざるを得ない。南方野菜特有の力強さとみるか、呆れた存在とみるか・・・・・・・多くの実りを頂戴していて、贅沢な悩みでもあるのだが。ちなみに私宅の山の神の話によれば、ゴーヤ1本100円前後だったのが、9月にはいって150円前後に上がったとか。ゴーヤの価格も秋仕様に衣替えなのだろうか。