例の転勤予定のO氏だが、どうやら農園も撤収作業に入ったようだ。彼の畑を覗いて見ると、部分的だが栽培物の撤去が見られ、残骸物も見当たらない。どうやら撤去した栽培物を持ち帰った模様。そこまでは必要ないかと思うが、後処理を思案したのだろうか。通常パターンは刈り取った野菜等は畑の片隅に積み上げておき、乾燥を待って焼却する。それを面倒掛けるからと遠慮したのかも、だとすれば現代人の若者にあるまじき発想かも・・・・ですね。
真意の程は不明だが、後の作業が捗るのは事実、有り難い処理だ。但し、作業が大変かと思うので、積み上げで大丈夫でしょう。どのみち畑の再利用はだいぶ後のこと、乾燥・焼却の時間は十分取れます。直接対面できれば口頭で伝えるのだが、彼の作業は早朝だ。子狸がモニターに向かってる頃、農作業に勤しんでる事だろう。本欄を見てくれていたらラッキーなのだが。
放置されてる残骸物は子狸が刈り取っもの、彼のように農園外への撤去など発想にもしない。専ら乾燥・焼却の口だ。「焼き畑農業」ではないが、焼却後の灰を肥料として再利用する狙いもある。SDGsがどうのこうのと喚くつもりは無いが、昔ながらの手法にも大きなメリットが存在するものだ。最も、煙たつ長閑な田園風景を眺めたいだけだったりして・・・・・其処らが本音かな。
かくして少しづつだが、彼の撤収作業も進行中だ。転勤・転居を控え作業に追いまくられているのだろう。若き存在とは言え、時間は限られている。農園へと割ける時間も限定的だろう。大変かとは思うが、無理をしない範囲でボチボチと頑張ってもらえたら、幸いかな。関東の地は想像付かないが、新天地での新たな開拓も必要だろう。めまぐるしい変動かと思うが、体には十分気を付けて欲しいものだ。