木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

種蒔き第二陣

2023年09月19日 05時58分58秒 | 耕作放棄地

第一陣としてダイコンとカブの種蒔きを行ったが、無事に発芽してくれた。暑さを懸念していたが乗り切った模様だ。引き続いて準備したのが以下の品目達、植え込みの候補生だ。ニンジン、ニンニク、ハクサイ、キャベツ、インゲンの5品、冬野菜とは限らないが蒔き時が迫った物だ。まずもって取り掛かったのがインゲン、何せ育成用の棚が必要なのだ。しかもネット張りを要求される。幸いにして準備済みなので、種蒔きだけで対応可能だが。種子は一袋、50粒前後入っている。ネット直下に一列に蒔いていく。数日で発芽可能かと。

続いて準備したのがハクサイとキャベツ、こちらは種苗店で購入した幼苗だ。1ダースのパック製品で、確か500円前後だったかと思う。数量の少ない苗はかような手法で植え込んでいる。難点は両者共に害虫に狙われやすい事だろうか。植え込んでしばらくしたら防虫対策が必要だろう。農薬は使いたくないが、幼苗時に限って最低限度の散布は行っている。苗が出来上がっているので、適度な間隔で植え込むだけ、作業はお手軽だ。

ニンジンは筋蒔きが基本、種子が小さいので散布の密度が把握しづらい。注視しながら均等に程よく蒔いていく。留意するのが密度が過度にならないこと、間引きが大変なのだ。仲間達は点蒔きに近いような形で筋蒔きを行っている。最初から過疎的な状況を作り出しているのだ。結果、ニンジンは大きく立派に育つようだ。点蒔きが出来れば一番なのだが、何せ種子が小さすぎる。

大変なのがニンニクの植え込みだろう。乾燥したニンニクを割って鱗片とし、下準備を行うのが面倒だ。物は種子というのか球根と言うのか、表現が不明だが要は次世代の要因物だ。この鱗片を天地を間違わないようにして植え込んでいく。指で穴を掘り、程よく埋設。作業自体は割と簡単だ。間隔は20センチから25センチ程度、成長しても接触し無いように間合いを計っている。私宅ではニンニクの使用量は多いので、植え付けも多めにやっておく。ニンニクは常温保存が可能で管理も容易だ。可能であれば大量に栽培されるべきだろう。

斯くして第二陣の種蒔きというか植え込みは終了した。畝立てからカウントすると数日を要したが、無事に出来上がったようだ。引き続いて第三陣の植え込みが始まるが、詳細は叉後日にご報告しようかと思う。真っ青な秋空も澄み渡ってきた。徐々にだが作業環境も整っていくのだろう。お彼岸も仲秋の名月も近い、暑さ寒さも彼岸まで・・・・・もう少しの辛抱かな。

 

 

 

 

 

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