木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ダイコン等の発芽

2023年09月17日 05時21分26秒 | 耕作放棄地

種蒔きしたのが凡そ一週間ほど前、まだまだ気温が高い時だった。日中気温が30度~35度、早朝気温でも23度はある。懸念されるのが高温障害、実は秋キュウリの栽培で痛い目にあったばかりなのだ。秋キュウリの種蒔きをしたのは良いが、たちまち発芽しスクスク伸びて直ちに枯れてしまった。高温故のスピード成長だったのだろう。今回冬野菜第一陣として、「ダイコン」と「カブ」の種蒔きをしたのだが、同じ轍を踏まないかどうか、心配してたのがウソのように見事な発芽を見せてくれた。

詳しくは画像でご確認頂きたいが、欠損ポイントは見えないでしょう。恐らくだが種蒔きした種子全てが発芽したものと思われる。驚異的な発芽率だ。とりわけダイコンが優秀なようで。一箇所3粒づつ蒔いたのだが、3粒とも発芽してる模様、後日間引きが必要かも。「長老」のように、「間引き菜」の栽培を意図した手法もあるが、子狸は狙った訳では無い。あくまでも保険として3粒蒔いただけなのだ。

ダイコンの間引き菜は美味しい。小さいときに抜き取って汁物に入れたら最高、とりわけダイコンは適任のようだ。お試しあれ。綺麗に生えそろった幼苗を眺めていると、野菜の生命力に驚かざるを得ない。朝夕の低温時はともかく、日中はまだまだ30度超えの気温なのだ。幼苗にとってはかなりの負担だろうに、健気に耐えている。せっせと水撒きを行っておこう・・・・・・・と思っている。

待機すること凡そ3ヶ月、12月の中旬位に入れば収穫も可能だろう。例年、正月のお節用には間に合ってるのだ。カブもだが、ダイコンはとりわけ歓迎されるようで、マダム衆も喜びのウエルカム、大きめな野菜なので提供するのも楽だ。便利な野菜でもある。

間引き菜から本番のダイコンまで、何とも役に立つ便利な野菜だ。僅か3ヶ月ほどで入手出来るのも有り難い。準備が間に合わず、畝高を十分確保できなかったのが懸念材料だが、ソコソコには大きくなってくれるだろう。ダイコンは真下に直進する。可能であればフカフカの土壌と十分な畝高を確保されますように・・・・・・くれぐれもご注意を。

 

 

 

 

 

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