木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

仲間達の状況は

2023年09月12日 05時46分11秒 | 耕作放棄地

冬野菜の種蒔きシーズンに入って随分とたつ。気がかりなのは仲間達の進捗状況、「大御所」がダイコンの種蒔きを終わったのは聞き込んだが。子狸の現況はダイコンとカブの種蒔きが終わったところ、仲間達の動向を詮索する場合でも無いのだが、そこはまあ。近くの畑だけでもと覗いて見た。一言で表現すると、種蒔き用の耕地の準備が終わったところ・・・・・・と言った状況だろうか。緑一色だった耕地が刈り取られ土色へと変化している。耕耘作業の待機中か始まったところ、と言った雰囲気かな。

日中はまだまだ暑いものの、朝夕はメッキリと涼しくなってきた。窓を開けると冷たい風が忍び込んでくる始末、季節は何時の間にか変化しつつあるようだ。ゆっくり構えていたら、冬野菜の種蒔きシーズンを見逃してしまうかも。気は焦るのだが、なかなか進捗しないのは何時もの癖か。仲間達も日々尽力しているようだが、思うようには進めないのだろう。本日も作業には取り掛かった模様だ。時々の夕立で農園は湿っている。湿度はかなり高く、大凡だが8~9割程度にまで上昇してるのでは無かろうか。ムシッとした生暖かい空気が淀んでいて、労働意欲を阻害する。

意気消沈しがちな周囲環境だが、有り難いのは仲間達の存在。近くで作業を始めていたら、刺激されるのは学校等と一緒、集団生活の有り難みだ。仲間が作業を始めてるのにぼんやりしてる訳にもいかない。かくして周囲に励まされて作業の開始、少しづつだが片付いていく。不思議なもので遅々とした歩みとは言え、行動すれば進捗するものだ。

仲間の行動は人により様々、草刈に励む者、雑草を抜き取る者、耕耘作業の準備を始める者、畝立てを始める者・・・・・各位各様で作業が進められていく。目指すところは「冬野菜の種蒔き」であろう。手順は異なっても、目的は同じ、手法が異なるだけだ。水分の補給を行いながら、蒸し暑さに耐え、ヤブ蚊に襲われつつ進捗していく。早々当地のこの夏はヤブ蚊が存在しない・・・・・・そんなことを既述したが、間違いだった。夏の酷暑を避難していただけで、何処かに潜んでいたのだろう。少し気温が低くなって活動を始めた模様だ。引っ切りなしに襲ってくる。蚊取り線香が必要かも・・・・ですね。

かくして残暑厳しき中、仲間達は冬野菜の種蒔き準備に励んでいる。早ければ年内での収穫、つまり3~4ヶ月の勝負なのだ。ぼやぼやしてたらお節料理に間に合わない。ヤブ蚊に襲われつつも、無駄なく作業を進めて行かないと。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする