日中はまだまだ暑さが続いている。当地の昼間気温は33度前後、夜明け前の最低気温でも25度位だ。汗みどろで農作業中・・・・・というのが正直な実態だろうか。こんな中、何も火起こししなくとも・・・・と疑問に思うのに、火付けの吉三ではあるまいが。大御所も例の百姓候補生氏も付け火に回っている。暑さで気が動転してるのでは・・・・と思わざるを得ないが、確かなようだ。どうやら夏野菜の撤去と草刈で生じた残骸を処分にはいったらしい。それにしても暑苦しい中、ご苦労様である。当地は大阪湾からの西風が多いのだが、今はソヨとも吹いていない。ムッとした熱気の中での火遊びだ。
通常なら乾燥した雑草、直ちに燃え上がって消滅するのが通例である。しかしながらここ数日、時折の夕立発生があった。雷雨を伴う激しさで、短時間とはいえ農地も濡れた模様。積み上げた雑草類も湿っているようだ。立ちのぼるのは白煙だけ、燃焼も思うようにはいかないようだ。古竹を探し回っているが、早々うまく事は運ばない。たなびく煙を眺めながら気長に対応するしかあるまい。
子狸も、例の若き挑戦者O氏の畑の撤去作業で大量の残滓を積み上げているが、未だ乾燥が出来ていない。焼却作業の仲間入りは無理なようだ。それにしても白煙を眺めているだけで暑苦しい。当事者の大御所や百姓候補生氏は尚更であろう。水分補給を行いながらの焼却作業、真にご苦労様です。夏場の焼却など行いたくないのが本音だろう。しかしながら、スケジュールの進捗は作業者の都合を考慮せず、作業の続行を要求するようです。
お彼岸も過ぎれば多少は暑さも柔らぐでしょうが、ここしばらくは残暑厳しき中・・・・でしょうか。暑さ寒さも彼岸まで、とか何とか。やはり10月の声が聞こえ出さないと涼やかな気候は無理なようです。当分は汗みどろの焼却作業が続くのでしょう、耐え難きを耐え忍び難きを忍び・・・つつの作業続行が要求される模様。暑さ厳しき中ですが、今しばらくの辛抱でしょうか。