「冬野菜」の種蒔きを何度か行ってきたが、とうとう最後の種蒔きとなってきた。無論、冬越しの野菜とか、別種の種蒔きはまだまだ続くのだが。冬場に収穫する純然たる冬野菜はこれが最後となる。品目は「ミズナ」と「チンゲンサイ」、何れも小さくて見えにくい種子だ。各1袋の種子を準備したが、結構入っている。但し、上述したように何分種子が小さすぎる。直径1ミリ有るか無しかの大きさだ。種蒔きには要注意な品である。蒔き方は筋蒔き、一畝に二列の筋を作った。
筋に沿って密植とならぬように適度に分散して種蒔きを行う。種子が黒っぽく、且つ小さいので目視で確認出来ない。多分、この程度だろうと推測しながらのヤマカン種蒔きだ。恐らくだが、過疎・過密の状態が発生しているのかも。皆さんはどうやって乗り越えておられるのやら。過疎はまだしも過密とあらば成長阻害が生じてしまう。種蒔きは本当に難しい。
画像のように、種子が入っていた袋を捨てること無く畝端に埋め込んでいる。従って開封は何時も下側からだ。上端は封じたままにして、雨の侵入を避けている。種子袋を残しておくと目印になり、場合によっては注意事項等を再確認出来るのもありがたいところ。とりわけ品目が多い場合に有効なのでお試しあれ。
冬野菜の種蒔きは本件で最後となる。先に種蒔きした物は既に程よく大きくなっており、年末には収穫可能だろう。本日の種蒔きである両者の品は年明けの収穫かな。年明けであっても鍋料理のシーズンはまだまだ、活躍のチャンスは少なからず存在する。ミズナやチンゲンサイを放り込んだ鍋は冬場の定番かもしれませんね。
未だ残っているのが「冬越しの野菜」、冬場を通り越して春先や初夏に収穫期を迎える物である。具体的には、ソラマメやエンドウ或いはタマネギなど。これらは今から後の植え込みだ。ソラマメは昨日種蒔きした。エンドウの種蒔きとタマネギの植栽とは11月に入ってから、まだまだ作業は続きます。多分、最後になるのがタマネギの植え込み、こちらは幼苗の購入が一般的でしょうか。