雨模様の日々が続いている。寒暖の差も結構激しい。暖冬とは言え気候変動が際どいようだ。こうなってくると野菜達の成長具合が気になってくる。エンドウ・ソラマメ・タマネギ・春キャベツ・ホウレンソウ・レタス・ニンニク・ジャガイモ等を植え込んでいるが、特に気になるのがジャガイモだ。2月の末に植え込んでかれこれ3週間あまり、本来なら発芽の兆候が見られるはず。ところが未だにその様相は無い。最悪、長雨で種芋が腐ってしまった可能性も捨てきれない。
懸念事項を抱えていると気がかりなもの。そうした中で例の「百姓候補生」氏よりメールが入った。何でも出動した折に師匠と出会って、この問題を相談したそうな。師匠曰く、長雨で種芋が腐って発芽不能の可能性が高い、と。師匠は対策を講じて、新たな種芋を入手したそうな。百姓候補生氏も気になって同じく種芋入手に走ったとか。種苗店によっては、今月中なら種芋の提供で対応可能だとかの話だ。
時間的にも今月中の植え込みなら、十分対処可能だろう。収穫が多少遅れる程度で大きな影響は考えられない。しかしながら種芋が発芽不能では無く、単に発芽遅延であれば新たな種芋入手がムダになってくる。ここらが思案のしどころ、何とも難しい判断だ。どうする子狸、悩みどころだが結論は出さねばならないだろう。結果、残る1週間を観察期間とした。埋設した種芋の観察を続け、発芽困難であれば新たな種芋入手に走ろうかと思う。ギリギリで間に合うはずだ。
何ともややこしい気象条件だが、自然界の世界だ、順応するしか無いだろう。それにしても斯様な事態に置かれたのは初めての経験だ、それだけ気象条件が激変しているのかも知れない。地球の温暖化とかで議論が喧しいが,是非はともかく某かの異変が生じているのは事実かも知れない。