昨年10月に種蒔きしたソラマメだが、何処も機嫌良く育っているようだ。心配した大寒の頃も難なく乗り切った模様で,雪害や霜害の心配も無かった。弥生3月、もう冷え込みの恐れも無いだろう。一安心だが、心配の種は尽きない。ソラマメの成長が異常なくらい早いのだ。まずもって例の百姓候補生氏のソラマメ畑を覗いてみようかと。この姿が当地における仲間達の平均的な成長状況だ。いわば標準ケースとも言いうるかも。
①百姓候補生氏のソラマメ畑・・・・・標準ケースとも目される
翻って子狸のソラマメ畑を覗くと、葉が繁茂し横の通路にまではみ出している。茎丈も彼のソラマメより高いようだ。それに気がせいたのか花も咲き出した。どう見ても急ぎすぎてるようにしか思えないのだが。これから先は気温が上昇する一方だろう。益々の成長の模様で、喜んで良いのか心配すべきなのか。元気良すぎるソラマメを見て、少々気がかりだ。
②子狸のソラマメ畑
肥料散布は控えめだ。どうかすると散布しすぎの傾向があるので、意識的に押さえている。考慮されるのは、従前の作物の残留肥料成分、つまり前作物で使い切れなかった肥料分が残っていた可能性はあり得るだろう。結果、必要以上の肥料成分が存在し、ソラマメを元気良すぎる状態にした可能性はあり得るかも。
③早々と花が咲き出した。
まさか茎葉を切りそろえて、標準ケースに合わせるようなバカな手段も取れまい。しばらくは現況のまま成長を見守るしか無いだろうな。早く立て、立てば歩めの親心・・・・・・らしいが、成長が早いのも考えものである。まったくもって心配の種は尽きまじ、石川の五右衛門ではないが。
④繁茂で密植状態に。
どちらにしろ、5月になれば結果は明確に現れる。希望するのは他の仲間達よりも早めの収穫で、実のサイズも大きめな、ジャンボサイズのソラマメである事。つまり成長が早いのは早熟児であり可能性に満ちあふれている証拠・・・・・・と期待値を膨らませているのだが。