木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エンドウの植え込み

2024年11月14日 05時03分57秒 | 耕作放棄地

エンドウの植え込みシーズンを迎えた。11月の中旬、早くも無く遅くも無い、手頃な時期であろう。既に下準備は出来ている。本日のミッションは種蒔きだけだ。想定は「実エンドウ」と「スナップエンドウ」の2種類、恐らく短時間で終了だろう。心爽やかに種蒔きに取り掛かる。まずは袋を開封し、粒数を確認する。畝の準備具合から見て1箇所3~4粒蒔けそうだ。多少は補植用の苗も作りたいので、少々余るようにとの段取りだ。

まずもって畝上を転圧する。土壌に平鍬で圧力を掛け、空気を押し出して種子と土壌を密着させる為だ。スナップは数量が多いので1箇所4粒とした。株間を30センチ前後とし、密植を避けるようにする。ちなみに実エンドウは少なめだったので1箇所3粒とした。種は基本的に淺植え、軽く土壌を被せて更に両手で転圧する。この時、種は接触させず少し離した方が良さそうだとは巷の声だ。

2列の畝にそれぞれ品目を分け植え込んだ。想定どおり多少種子が余ったので、補植用のポット苗をも作ることにする。本当は発芽用の土壌があるのだが、手元に無いので畑の土で代用だ。両者5ポットずつ準備した。ピンク色のポットがスナップ、黒色のポットが実エンドウだ。最悪、畝の種子が発芽不能だった場合に流用する予定だ。

肥培管理用の目印として種子袋を畝端に埋め込んだ。子狸の癖だが、一目で何の栽培か解りたいのが本音、全部を記憶に留めるなど子狸にとっては至難の業なのだ。仲間達は専用ノートを作って図化し、管理しているようだ。子狸も初期にはやっていたのだがノートが増えすぎて混乱状態となり、結果継続不能止むなしとなってしまった。

今頃種蒔きすれば、冬場の寒波激しき頃は20センチ前後位の茎丈で冬越し出来るかと踏んでいる。最悪の事態ともなれば頂戴してきた籾殻や稲藁でカバーする段取りだ。エンドウの茎が霜にやられ無いように注意深く見守りたい。

 

 

 

 

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