木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エンドウの再播種

2024年11月28日 05時26分07秒 | 耕作放棄地

昔の話だが、師匠が語った物語がある。俺がホウレンソウの種蒔きをすると皆目発芽しない、しかし嫁さんが蒔くと見事に発芽するのだ・・・・・と。そんなバカな、と半信半疑で聞いていた。まさか月日がたって同じような体験をするとは。エンドウが対象物だが、ほぼ2週間程前に百姓候補生氏ともども種蒔きをした。結果、百姓候補生氏のエンドウは見事に発芽、成育中だ。反して子狸のは発芽の兆候(ネット下)も見られ無い。環境条件は同等かと思えるのに。

〇百姓候補生氏のエンドウ畑

〇子狸のエンドウ畑

画像で現場をご確認戴いた方が明確だろう。5~10センチ程に伸びた百姓候補生氏のエンドウ、子狸のは地面のままだ。実はここ数年同様な現象が続いている。1回の播種で無事に全面的に発芽・・・・・・といった試しが無いのだ。大抵は2回目の再播種か追加播種のお世話となる。まさに師匠の話と似たような事例かと。

〇百姓候補生氏のエンドウ

今年も同様状態となってしまい、本日新たな種子を購入してきた。2回目の播種を行おうかと。1回目の種蒔きだが、ネット下は不可だったが補植用のポット苗は発芽した模様だ。これまた不思議な症状で、同じ種ながら発芽分と未発芽分とが存在するとは。

新たに購入した種子だが、上記事情もあり直接の種蒔きでは無くポットに種蒔きすることに。耕地の加減を鑑みてポット苗8個ずつを準備することに。1回目のが5個あるので合計13個の苗が出来る予定だ。多少欠損分が出ても準備した耕地には間に合うと予測。

〇1回目のポット苗

それにしても、何が原因で斯様な事態が。師匠の話を話半分で聞いていたが、まさか同様事態が我が身にも生じるとは。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする