木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ターゲットはサツマイモ

2024年11月19日 05時28分07秒 | 耕作放棄地

連日のようにイノシシの襲撃に遭っている。多くの仲間達が被害を被り、修復や植え替え等に追われている。害獣の中でも強烈タイプで対応策がなかなか見当たらないのが現実だ。連中の襲撃だが、恐らくはエサ探しかと思われる。夏場の酷暑の故か、山々のドングリ等が不作だったのだろうか。連中の住処と推測する場所からは結構離れている。リスクを背負っての出没かと思うが、切羽詰まっている状況なのだろうか。

シシ達の攻撃だが、手当たり次第という状態だ。それでも仲間達の農園を眺めていると一定の傾向が覗える。広く深く掘り返しているのは何れもサツマイモ畑なのだ。攻撃趣旨がエサの確保と仮定すれば納得できる現象だ。子狸もイモ畑の被害が一番大きかった。無論、サツマイモ自体は掘りあげた後だったので、心配不要だったが。被害は畝が破壊されたことだ。そのまま流用してジャガイモの植え込みにと思っていたのだが。

狙ったサツマイモが無いので苛立っているのだろう。彼方此方と畝崩しを行っている。ちびた子イモが2~3個残っていたが、僅かな分量で見向きもしないようだ。それとも漆黒の闇で気付かなかったのだろうか。

こうも襲撃来訪が頻繁だと農作業が困難となる。我々が栽培しているのは、連中に取ってエサそのものと言えるかも。じゃあ彼らが苦手な品を栽培したら・・・・・・・との声もあろうかと。念のため調べてみたら、一説ではイノシシの嫌う品目は次の通りだとか。①シソ、②ゴボウ、③ミント、④白ネギ、いずれも栽培する仲間達がいないか少ないかの品目だ。困った、どうしたらイノシシへの対処が出来るのだろうか。

 

 

 

 

 

 

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