木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

新たなる種蒔きを

2024年11月29日 05時05分34秒 | 耕作放棄地

ホウレンソウは好みの野菜で、例年栽培に取り組んでいる。無論、今年も挑戦中でそこそこ大きくなっている。ホウレンソウの播種は9月~10月が蒔き時だが、今年の暑さ加減の傾向から、未だ間に合うのではと推測した。当地の気温は最低が8度前後、最高が14度前後だ。栽培の基本は適期適作だが、多少は融通が効くだろうと見込んだ。甘いかな。そこで何時もの種苗店を訪ね、新たな種子を購入してきたのだ。

ホウレンソウの特徴だが、酸性土壌を嫌う傾向があるようだ。苦土石灰の出番だが、子狸は有機石灰を活用している。苦土石灰だと強力だが、散布後2週間程度の猶予が必要だ。その点、有機石灰は同時散布が可能で無精者には助かっている。利用してるのはカキ殻を粉砕した有機石灰、20キロ入りのを常備している。

今回も不精者のセオリーどおり、石灰と種子とを同時に蒔いた。幸い天気予報は雨模様の予測、大降りでは無さそうだ。耕地は耕耘した空き用地が残っており、1/3程を利用する事に。葉物野菜なので高畝仕様にする必要性は薄い。

さて予測の上での栽培の試み、果たして上手く育ってくれるのかどうか。少々疑問ではあるが、晩秋とはいえ多少はぬくもりの名残もあるだろうと。

 

 

 

 

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