木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

そろそろ店終い?

2024年12月26日 05時30分17秒 | 耕作放棄地

ハヤトウリの栽培だが、仲間内では「大御所」と「長老」のお二人のみが挑戦中である。一頃、熱気ムンムンだった栽培意欲も最近は陰り気味な模様で、やや放置状態かとも思われる。撤去はされて無いので、意欲消滅とは言い難いだろう。近日の状況は如何に・・・・・と覗いて見た。画像は上段3枚が大御所のハヤトウリ畑、下段2枚が長老のハヤトウリ畑である。年末ともあって栽培も終焉期のようだ。

大御所の畑には数個の実が残っていた。時期的に相当固いと思われるから、野鳥の食事ともいかないだろう。多分だが、取り忘れかと思われる。若い実の間には野菜として食膳に上るようだが、仲間内では漬け物用途が大半だ。酒粕につけ込んで奈良漬け模様で賞味するのが慣例かな。

長老の畑は既に枝葉の大半は撤去され、部分的に僅かな残りが見られる程度だ。既に実は収穫されたようで、竹棚には1個も残ってなかった。漬け物に化けてしまったか。

これからは正真正銘の冬場、ハヤトウリの冬越しの備えをしなければならない。根株が残ってるかと思うので、寒波対策だ。ご承知のようにハヤトウリは到って寒さに弱い。防寒装備を充実させてやらないと腐って死滅する可能性がありうる。ご両者共に栽培の熟練者、手抜かりは無いかと推察するが、来春がお楽しみでもあるかと。

ちなみにご両者の防寒対策だが、茎葉を切り落とし根株のみの存在として稲藁や籾殻で保温し、マルチで覆って地熱が冷え込まないような工夫をしておられる。毎年栽培が続いているので、対策が効果を挙げているのだろう。無論、細かなノウハウの積み上げがあるかと思うが、そこまでは覗い知れない。

 

 

 

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