木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

タマネギの活着

2024年12月11日 05時31分01秒 | 耕作放棄地

タマネギの苗を植え込んでかれこれ2週間程になる、その間数回見回ったら、予想どおり何本かの浮き苗が存在した。埋め込んだと思ったが地上面に表出した苗のことだ。注意深く埋め戻すことを数回、なんとか全部を無事に埋め込んだと思う。白タマと赤タマ合計300本、注意深く作業したかと思うが、そこはそれ注意力散漫な作業もあったのだろう。

今年のタマネギ栽培は散々だった、前半は良かったのだが途中で病魔に襲われたらしく、結果白タマは全滅で赤タマは半分程の収穫だった。来年度は何としても無事な収穫を迎えたい。一番留意したのが栽培地の変更、実は数年にも渡って同じ場所で栽培を続けていたのだ。タマネギは連作不可とは言われてないが、連作を続けると土壌バランスが崩れ病魔に逢いやすいようだ。それと酸性土壌を嫌うのに配慮が不足した模様。

場所替えは対策万全、非酸性化は十分な石灰散布を・・・・・と言うことで基礎条件はOKかなと。何度もミニ耕耘機を走らせて土壌を柔らかくした。冬場を見込んで籾殻も散布し、程よい寒冷対策も行ったつもりだ。当地は積雪は少ない、年に数回程度だ。どちらかというと霜害の方が気がかりかな。

タマネギやエンドウなど冬越しの野菜は基本的に耐寒能力を備えている。通常の寒さなら心配ないのだが、上述したように注意すべきは霜害。茎葉が凍傷にかかり死滅する可能性がある。稲藁を準備してるので最悪な場合にはカバーする予定だ。それと土壌が霜で浮き上がり、苗が土壌から離れるケースも想定される。

来月下旬、大寒の頃が一番冷え込むだろう。大寒を乗り切ると冷えの問題は薄れるかなと.後は病気の発生に注意しながら6月の収穫期を楽しみに迎えれば、タマネギ栽培も完了だろう。

 

 

 

 

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