木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

リーダーに動きが

2024年12月10日 05時25分22秒 | 耕作放棄地

とんびくらぶのチームリーダーは現役のビジネスマンである。従って時間的な制約が大きく、他の仲間達のように自由闊達にとはいかないようだ。農園に出向くのも限定されており、本人も歯がゆい思いを募らせているのだろう。そんな状況だが、彼の耕地に変化が生じていた。明らかに作業を加えた模様で、新たな畝が出来上がっていたのだ。気付かなかったが、どうやら週末に出動していたみたいだ。

畝の構築と共に周囲にネットを張り巡らせてもいたのだ。資材から見てイノシシを意識した防獣対策ではあるまい。部外者への結界的な存在ではなかろうか。それはまあともかくとして、新たな畝は2タイプだ。今からの時点では冬野菜の種蒔きには遅すぎるだろう。苗の手持ちがあって移植を想定した植え込みなら考えられない事も無い。

チームリーダーの意向の程は不明だが、想像したのはジャガイモ用の畝だ。早ければ2月、遅くとも3月には植え込みが始まる。少し早いが種イモの植え込み用では・・・・・・と推測してみたが。もう1種類のタイプは支柱の形状から見てエンドウの定植用だろうと推測した。

それにしてもかなり分厚い畝作りだ。高畝であり幅広畝でもあるようだ。畝作りは相当な力仕事だったろうと思われる。寒波厳しき中なれど、汗をかきつつ取り組んだのではあるまいか。畝の分厚さを考慮すると、根菜類の栽培に打って付けかと思えるが、今時分の植え込みは時期外れだろうし。

ビジネスの合間をぬっての農作業、制約は大きいだろうが反面喜びも大きいかなと。許された持ち時間を有効に活用してもらえたら、他の仲間達もハッピーかも・・・・・ですね。

 

 

 

 

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