木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

初冬の紅葉

2024年12月14日 05時21分00秒 | 耕作放棄地

当地は山間部の小村でありながら紅葉は遅い。例年、最盛期は11月の下旬から12月の初旬頃、今頃は終焉期にあたるだろうか。しかも針葉樹林が多く、紅葉・黄葉する樹木は少ない。山里でありながら、広葉樹林に囲まれた「里山」とは言い難いかも。そんな状況の村内だが、いわゆる紅葉が見れない訳では無い。小規模だが彼方此方にそれなりの樹木が。今回はイチョウの樹木をご紹介しようかと。

イチョウは好きな樹種の一つでもある。初夏の若葉と秋の黄葉がとりわけ素晴らしい。村中でも彼方此方に点在するが、今回は通勤路上にある1本のイチョウを。葉は全て黄葉しており、太陽に照らされて光り輝いている。日々、眺めながら農園へと通うのだが、それなりの通行量の為なかなか撮影のチャンスが無かった。今回は無理矢理に路肩に駐車し、ハザートで警告しつつ急いで撮影に。画像は少々荒っぽいがお気に入りの1本だ。

実はもう少し下った位置に後1本あるのだが、流石に撮影を続けるのは交通の邪魔だろう。次年度に回すことに。イチョウはオス樹とメス樹とがあるが、この樹は銀杏が見えないようだからオス樹なのかも。銀杏は食用として重宝されるが、茶碗蒸し等が代表的なようだ。ちなみに我が家は銀杏では無くクリの実で代用している。個人的には、茶碗蒸し=クリの実、との感覚だがイレギュラーだろうか。

近郊ではお隣の河内長野市の山奥、紀見峠近くに「流谷八幡神社」が鎮座されているが、此処にイチョウの大木があって一見の価値ありかと。イチョウがお好みなら是非にご参拝を。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする