木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ジャガイモの準備は

2024年12月18日 05時26分14秒 | 耕作放棄地

ジャガイモは二期作が可能で、一般に「春ジャガ」と「秋ジャガ」と呼ばれている。直近では春ジャガが近いのだが、準備の方はどうだろうか。まずもって栽培期だが、早ければ2月の中旬位、遅ければ3月の下旬位が種芋の植栽時期であろう。未だ準備に着手は早すぎるかと思うが、想定は必要だろう。種芋の芽出し作業は1月の中旬位から始まるのだから。そこで子狸の事例だが、例年決まった場所で栽培している。ジャガイモはナス科の所属、基本連作は不可の野菜だ。

子狸が同一場所で栽培を続けるのは物理的な理由。つまり他に適当な栽培可能な畝が存在しないのだ。但し、ジャガイモとサツマイモを続けて栽培しており、1回他の品種が挟まれるのが多少の救いであろうか。タイミングとしては2月~3月ジャガイモの植え付け、6月収穫。6月にサツマイモの植え付け、10月頃収穫。10月以降は待機といったスケジュールだ。問題は6月、ジャガイモの収穫とサツマイモの植え付けとが被ってくる。場合によっては収穫後折り返しで植え付けといった際どい農作業とも成りかねない。

さて問題の栽培地だが、画像の場所がそれである。10月にサツマイモを掘り出し、畝の形状を保っていたが、イノシシの襲撃に遭い画像のようなボコボコの状態に。襲撃が無かったら畝の跡地利用で省力化出来ていたのに。現状ではミニ耕耘機を走らせて新たな畝作りに邁進しなければならないだろう。

さてさてこうした事情を斟酌すると、早めに畝作りに走った方が望ましいのかも。早すぎても何だが、時間的な余裕は確保しておきたい。畝作りだから、早すぎても支障は無いだろうと見込んでいるが。ジャガイモは保存が効きやすい栽培物である。叉、主食の代用にもなり得る優れもの。食糧危機の可能性が無いことも無いでしょう。備蓄用として多少多めに栽培しておくのもアリでしょうね。

 

 

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