木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

枝豆は不作か

2022年10月04日 06時17分15秒 | 耕作放棄地

「枝豆」の状況が芳しく無い。たわわに実った枝豆をついぞ見かけないのだ。昨年はまだしも実が付いたのだが、野ウサギの食害にあって壊滅状態だった。今年は其処までも行かず、そもそも枝豆の姿を見ること自体が・・・・・・・・。どうしたんだろう。仲間内では「長老」と例の「百姓候補生」氏が栽培してるのだが、どちらの畑にも実が付いていないようなのだ。今年は野ウサギや他の獣たちも出没はしていないようだ。そもそも出没の動機が枝豆の賞味にあるのだから、動機付けにもならない。

①長老の枝豆畑、彼のは晩生の品種、秋祭り用の日本酒のお供かな。

②百姓候補生氏の枝豆畑、彼のは早生種・・・・実は夏場のビール用で少し遅いのだが。

了解を得て枝豆の茎をさわってみた。微かに実らしき物が見受けられるが、極めて薄い。まるでコピー用紙を二枚重ねたような印象、とてもじゃないが実が付いてるとは表現できないだろう。外観を観察するに病気らしき兆候も無い。獣たちの食害も無い。原因とおぼしき事項が想像できないのだが。「長老」が呟いていた。今年の夏は日照が激しく、熱射のような状況だった。外気温も35度を超えるような日々が続いたので、「環境負け」かな・・・・・・と。「大御所」も呟いていた。そもそも畑で枝豆を栽培するものでは無い、田圃の畦道での栽培なのだ・・・・と。

③ペラペラの枝豆、とてもじゃないが賞味は不可能ですね。

生存環境のせいにしたいのは解るが、原因と特定できたものでは無い。推測に過ぎないのだ。困ったときのグーグルさんではないが、ネットで調べて見た。やはり同様状態に陥ってる方もあれば、立派な実が収穫出来たよと喜ばれる方も。中で気になったのが、「枝豆不作の原因は土壌の酸性化にあるのでは・・・・」との見解があった。同意できる考え方である。実はホウレンソウの栽培で似たような経験があり、種蒔き前に少し多めに有機石灰を散布するようにしている。おかげでホウレンソウは立派に育つようになってきた。枝豆不作の原因も見解どおりであれば、有機石灰の散布で解決できるかと思われるのだが。

④枝豆の状況

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