郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

リスペクトする

2021年03月07日 | 日記

 どんなことについても自分がどのレベルか常に評価する癖がついている。そうやって私は大きくなってきた。社会全体がそういう仕組みの上に成り立っているように思う。自分の想定するレベルの上であったら自分を褒め、下であったら自分を叱咤激励してレベルに到達するように求める(⇔本来は楽しいからするものなのに)。だから、自分の子どもの行動の結果に対しても自分の物差しで褒めたり、叱ったりする。そして子どもを自分の都合の良い物差しに当てはめようとする。それで親子関係が大抵の場合、気まずいものになっていく。もし、自分が評価される立場だったら評価者の評価なんて依怙贔屓があったり、部分的評価だったり、視点や基準が曖昧で評価になり得ていないよねと反発し無視するけれど、厳然と自分を縛ってしまわれていることに諦めを感じながら生きている。自分の短所が見方によっては長所になることや、その逆も常にある。だから、評価なんて本当はする必要がないことなのかも知れない。必要なのは相手(自分も含め)をリスペクトする心であって、対等とか、認めるとかそんな気持ちも結局、評価の結果ではないか。相手が子どもでもいろんな可能性を秘めているのだから自由が大切で遠くから眺めるだけで〔→好ましい:preferred 〕と、孫を見ながら思った。けれど、遠くから眺めるだけの勇気がないんですよね~(それだけ、私はお人好し?/出しゃばり?)。

 今日の夕食は、


 ◆レンコンとピーマンの肉詰め ◆リゾットのキャベツ包み、豆乳ソースで ◆サラダ ◆蕪の葉当座煮 
   ~  ~


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