郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

やっぱりダメ

2021年12月22日 | 日記

 修理をするために家人が部品を買ったり、工具を買ったり、図面を製品メーカーから取り寄せたりして自分でも図面を引いたりして抜けのないように準備を進め、暖かい日を選んで昨日、午後から張り切って実行に移したが、製品受け側のへこみが浅くて留め金が回転途中で当たりダメでした。私も手伝っていたのですが、初めのチェックが甘かったようです。でも、製品をまだ切断する前に分かって良かったといい方に解釈しました。家人は近くの業者へ取り外した現設置部品とその取替え用新部品の両方を持って行って説明してどうにかならないかを尋ねたが、業者もなかなか難しいからもう一度見せて下さいと言うことになった。家人は素人ですから工具も十分に揃っていないので出来ないのは当然です。家人にしては2ヶ月近く掛けていろいろな業者やメーカーに折衝し、インターネットで調べ、準備をしてきたのにと思うと残念で仕方がないようでした。私は家人の付け焼刃の知識や経験ではやっぱりダメだったんだと思いました。家人には悪いが1回限りの特殊なことは餅は餅屋に頼まなければならないようです。気分転換に、お餅を年内に搗くので今日は二人でヨモギを取りに行きました(昨年もこの22日にヨモギを取りに行っていました)。この餅つきは何十回も経験済みですから美味しいお餅が作れます。今日は冬至ですがお風呂に柚子はなく、純白の濁り湯で温泉気分を味わいました。

 今日の夕食は、


 ◆天ぷら(鰯・かぼちゃ・レンコン・薩摩芋・ごぼう) ◆じゃが芋の味噌煮 ◆柚子釜 ◆鯛のカブラ蒸し ◆ご飯
   ~ 【冬至の七種】 なんきん:〇、 れんこん:〇、 にんじん:〇、
ぎんなん:X、 きんかん:X、 かんてん:X, う(ん)どん:X。 ~

 追記: 付け焼刃
何度も刀鍛冶が地金を打って作った刀は切れ味が良く、長持ちします。一方で、鋼を足しただけの付け焼刃は、すぐに切れ味が悪くなり、使い物にならなくなります。このことから、一時の間に合わせ、またはその場をしのぐために、にわかに覚えた知識や技術のことを指す。


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