かんりにんのひとりごと

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伊藤若冲が晩年を過ごした石峰寺

2025-02-24 | 観光・旅行・京都検定

三連休も今日で終わり・・・。

連休の間に行っておきたいと思っていた場所がありました。

朝から雪が降り出したので、どうしようかと迷いましたが、やはり行きたかったので、家を出ました。

今日の目的地は、伊藤若冲が晩年を過ごした「石峰寺(せきほうじ)」です。

江戸時代に錦の青物問屋に生まれた若冲は、40歳の時に弟に家督を譲り絵師に専念するようになったそうです。

天明の京都大火で家を焼かれたのちは、この石峰寺に庵を結び85歳で亡くなるまで、この地で過ごしたそうです。

「斗米翁」と称して、米一斗と絵一画を交換する生活を送ったそうです。

このお寺で有名なのが、若冲が制作した五百羅漢の石像です。

本堂の裏山に、たくさんの羅漢像が並べられているとのことです。

この階段の上にあるらしいです。

雪が降っていたので、白く雪化粧されていました。

雪の日もいいものです。。。

黄檗宗の寺院とあって、山門が独特の形をしています。。。

境内も雪が積もってきて、きれいでした。

奥に見えるのが本堂ですが、公開はされていませんでした。

本堂の裏山に羅漢像が置かれています。

ここから奥に入るには入山料が必要です。

五百羅漢像を写真に撮りたかったのですが、撮影は一切禁止ということでした。

仕方がないので、パンフレットを撮影・・・。

山の丘にこうした石像がたくさん並んでおかれていました。

パンフレットによると、若冲が下絵を描き、石工に掘らせたそうです。

当初は1000体以上あったそうですが、今では五百数十体を残すのみとなりました。

最後に、伊藤若冲さんのお墓にもお参りをさせていただきました。

広くはありませんが、いい雰囲気のお寺でした。

今度は季節の良い時期にゆっくりと行ってみたいと思います。

【伊藤若冲】石峰寺のアクセス、拝観料、見どころ、御朱印などの観光情報 - 京都のいろは

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京都 伊藤若冲の五百羅漢で有名な石峰寺の見どころ、アクセス、駐車場、混雑、御朱印、写真撮影の注意事項について紹介します。

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