先日、なじみの喫茶店が閉店したのですが、その跡に新しい喫茶店ができました。
先日、一度行ってみたのですが、中はほとんど変わっていませんでした。
良かった、良かった。。。
今日は、休養日で、本を持って行って、読書に励みました。
トーストのモーニングを頼んで、自分で好きな座席を選びます。
ほとんど、前と変わっていないので、同じような席を選びました。
トーストは、ちょっと硬かったかな?
問題は、今読んでいる小説、三島由紀夫さんの『金閣寺』というものです。
三島由紀夫さんと言うと、ちょっと怖いイメージがあります。
東大の屋上で、演説していた人ですね。
まさか、その人の小説を読むとは思っていなかったのですが、先日金閣寺が炎上したという話をNHKで特集していました。
火をつけたのは、金閣寺で修業をしていた僧侶だそうです。
どういうことかよくわかりませんが、そのことを題材にして、三島由紀夫さんが小説を書いたのだそうです。
金閣寺か燃えたのは事実ですが、青年の心理描写などは、三島さんの創作だと思われます。
それでも、ちょっと金閣寺という名前に興味があったので、読んでみることにしました。
毎日、通勤の電車の中で、読んでいますが、なかなか前へ進みません。
何せ、三島さんの文章が難解なんです。
「夜空の月のように、金閣は暗黒時代の象徴として作られたのだった。そこで、私の夢想の金閣は、その周囲に押し寄せている闇の背景を必要とした。闇の中に、美しい細身の柱の構造が、内から微光を放って、じっと物静かに座っていた。・・・・・・・」
金閣の描写にしても、やや堅苦しさを感じさせます。
主人公は、田舎のお寺の息子ですが、父から金閣寺で修業をするように言われ、金閣寺に預けられます。
吃音というハンディを持ち、戦争という時代背景の中で、もがいている様子が描かれていました。
かるく、読み飛ばせばいいのかもしれませんが、当時の金閣寺の様子が描かれていたりして、勉強にもなるので、丁寧に読んでいると、なかなか前へ進みませんでした。
1時間くらいで、終了・・・。
まあ、これくらいにしておきましょう。
まだまだ、先は長いようです。
コーヒーを飲み終わったら、そこに大吉の文字が・・・。
よくわからないので、そのまま返却したのですが、帰って娘に聞くと、大吉が出たら、もう一杯サービスしてもらえるとのこと。。。
残念、知りませんでした。
明日行っても、無駄ですね。
その時に言わないといけないみたいです。
この本は、ちょっと時間がかかるので、別の本を読んでまた次にするかもしれません。
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