無能な上司は実は有能かも？

相反する言葉のようですが、経済誌に掲載され、個人的には、
「なるほどなー」
と思ったので、紹介します。

部下は、逆に上司のどこを見て「無能」と判断するのか？
例えば、営業なら、自分よりも成績が悪い・小売りなら売り場づくりが下手、レジが遅いなど、色々あると思います。
でも、個人経営の会社ならともかく、ある一定の企業になれば、昇進には必ず目安があります。
例えば、資格取得・営業なら売り上げを常に目標を達成・技術系なら特許取得などです。
上司、管理職にとって一番大事なことは、
ズバリ「部下の管理・職場の管理」です。
これがきちんとできていれば、有能な上司と会社は評価します。
ところが、部下は一部しか見ない。
「俺のほうが営業成績がいい」などは典型的な例です。
上司が部下をライバル視し、助言どころか、仕事を奪えば、不信感を招きます。
また、職場の営業成績は上がっても、モチベーションは下がります。
いかにうまく部下を使うのか？
これが一番の仕事と言えるでしょう。
第一、一般的に、部下は上司の仕事をすべて把握していません。
森を見ずに木を見ても解決しません。
「将来こいつを追い越すぞ」
という気持ちを持って行けば、いい結果になることもあります。

ただ中には、ひどい上司がいるのも事実です。
私は押印の時、決まった場所でない場合には、わざと、上司の上に押します。
そうするだけでも、気持ちが晴れます。
また、
「かわいそうな人ね」
と、心の中では笑い、休みを充実させています。
バカな人に真剣に向き合うと、こっちがおかしくなってしまいます。
そうならないように、皆さんいい憂さ晴らしをしてください。

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