相続が変わる 参考用

約40年ぶりに配偶者の相続が変更になります。
具体的には、今住んでいる自宅を配偶者は引き続き住んでもいいということ。

以前記載しましたが、財産は自宅も含まれるので、遺産分割の際には、
売却しなければならないこともあります。
でも、たいてい都心の一等地でもない限り、ほとんどの方は、
新たに住処を購入できる資金までにはなりません。

そこでできた保護と言えるでしょう。

20年以上夫婦であった場合は、まず大丈夫です。
また、遺産分割が決定する短期間までも保障されますが、
自分が拒否すればいい話です。
相続というのは、結構ややこしい。
放棄となれば、戸籍謄本や印鑑証明がいるので、
第三者が勝手に記名し、押印するなどできません。
ですから、いつまでも遺産分割出来ないこともあります。
特に揉めるのは、生前分与などがあった場合や、
5000万円未満の現金。
ただし、これは、裁判になれば、寄与分といって、どれだけその人に貢献したかで、
増えた場合も多いです。
意外にもお金持ちの人の方が揉めないのは、相続対策のなせる技かもしれません。

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