登録販売者資格者によるセルフメディケーションが浸透しないわけ

こちらは参考用です。
今日のニュースにも書きましたが、セルフメディケーション、わずか0、1%です。
そもそもこれはどう言う仕組みなのか、ご存知ない方も多いと思います。

医療薬が一般薬になり、国の定めた薬が年間世帯で12,000円以上なら、
確定申告で税控除されます。
今までの10万円と比較すれば、かなりハードルが下がったといえます。
対象は、イブ、ロキサニン、バファリン、ムヒなど、
一般的に購入できる薬が多いです。
ドラッグストア、薬局に勤務される薬剤師、登録販売者に聞けば、
きちんと回答してくれます。
恥ずかしい人は、ネットで調べて見てください。
買い物したときに、わかるように星印など、識別表示がレシートにされます。
ただし、注意点があります。
10万円の医療費控除とは同時に行えません。
また、以前と同じで、いつどこで何を買ったのか、一覧表にする必要があります。
それにこの制度は、そもそも予防が目的です。
ですから、予防接種領収書、健康診断書などの提出も必要です。
多分これもあって浸透していないかもしれません。
一覧表も面倒ですし。
ただ、一般家庭で、10万円の医療費は中々難しい。
そういう意味では、対象となる家庭は増加していると思います。

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