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中学受験 私立中高一貫校 一般家庭に年100万円の貯金は難しい? 参考用

2020-12-02 07:44:04 | 日記
昨日、節約本で衝撃的なことが描かれていました。
「年収600万円前後の一般家庭に年100万円の貯金のハードルは高い」

これは手取りか総支給かでも、ずいぶん変わってきますが、
子どもが中学高校の場合、一般的には、家のローンがあったり、
賃貸でも子ども一人ずつの部屋を必要とするため、
家賃(またはローン)がなかなか収入の25%程度に収めるのが難しいです。
また、昔と比べれば、年収910万円以下なら、何らかの授業料助成などもあり、
まだましと言えばましですが、結構物入りなものです。
※主に高校ですが、私立中学も助成される地域もあります
よく主婦雑誌に、
「年100万円、こうして貯めた!」
などありますが、ハードルが高いからこそ、雑誌に掲載されるのかもしれないですね。
たまに年収300万円台で年100万円突破する人もいますが、
本に書かれていたように、まだ子どもが小さい・住宅費が安い・車がない、など、
ある程度の条件が整っているのは否めません。
一般家庭の場合、貯蓄は月収10-30%程度にしないと、
家族の理解度も困難になってくるのはわかります。

我が家は、中学受験を経て、私立中高一貫校に子どもが通学しているわけですが、
何も小学校入学から決めていたわけではありません。
中学までは公立だし、共働きで、年100万円は、年にもよりますが、
達成出来るだろう。
という見込み計算がありました。
それが5年生の冬に、いきなり受験をしたいと言い出して、大慌て。
通信教育で中学受験を突破しましたが、その費用も、10万円単位はしました。
塾に行けば、それこそ羽が生えたようにお金が飛んでいくわけですから、
まだましとは言えます。
ですから、中学3年は予期せぬ時期だった。
ただ、私立中高一貫校は、塾提携している学校だったので、
塾に行かずとも、塾並みの教育は、希望者は受けられます。
ですから、
「私立に行くと、塾代がかからない」
というパターンには、わが子の学校はマッチしました。
※かならずしもそうではありません
ですから、学校の特性を考えて、志望校は決めたほうがいいでしょう。