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私立中高一貫校 教員の激務 子ども側の意見

2022-08-26 09:58:53 | 日記
我が子は、私立中高一貫校の高1です。
先日も、ネットで、公立に勤務される教員が「残業手当がないことはおかしい」と言うことで、提訴されていました。
あくまでも、我が子とその周辺の子どもの意見ですが、参考程度に読んでください。

我が子が中1の担任だったO先生。
学級便りにも、自己紹介でも言われていたのは、
「僕はとにかく教員になりたくてなりたくて、努力してなりました。
また、塾・予備校での経験も豊富で、中1の担任はこれで6回目です。
高校も含めてすべての学年で担任をしています。
保護者の皆さん、どうかよろしくお願いします」
でした。
今からそれが3年前ですから、O先生は41歳ですね。
その当時は、ベテランの先生でよかった。
ぐらいな感想でしたが、担任をされたり、進路指導の先生なので、やはり保護者とのかかわりの深い先生です。

教員になりたくてなった。
それは、本当に先生の行動で感じられます。
いつもニコニコされ、とても感じのいい先生です。
我が子が入学してしばらくしてから知りましたが、国語教諭の引き抜きで、
創立当初から勤務されている先生です。
今は進路指導、高3担任、国語主任、部活の顧問。
しかもこの部活だけは、全国大会常連。
逆に部活の強い生徒は、高校を他の私立に外部受験します。
ちなみにわが子と比較的仲の良かったYくん。
本当に卒業間近に、部活の強い私立に進学を決めてしまいました。
Yくんは、成績良し・人柄良しだっただけに、先生もかなりがっかりされていらっしゃいました。
※進路指導に呼ばれた時、「Yの話をしたら、ビール10杯は飲める」と言われていました
話は戻ります。かなりの激務を予想されるぐらいの肩書です。
また、見ていると、担任も中1・不登校の多いクラス・高3と、
難しいクラスの担任を歴任されていらっしゃいます。
学校のしおりに書かれている1番欲しいものは、「3連休」。
学校休業の連休も、受験生対応で休まれていないと言うことなのでしょう。

なら先生は大変で不幸なのか?
わが子や子どもたちから見れば、
「今の先生はなりたくてなった人とそうでない人がいる」
と、かなり冷静に見ています。
中1と中3の時の担任は、「子どもが好きでなりたくなった人」。
でも、今の高1の担任と中2の時の担任は、
「生活のために教員になった人」。
と、子どもながらにわかるらしい。
それは、普段の話し方や面談でわかるようです。
仕方なくなった教員は、とにかくダラダラしゃべる。
それで要点は?さっきも言いましたよね?らしいです。
今の副担は、これまたベテランの数学教師。
我が子は、学校主催の中学受験模試で質問した時、この先生の教え方にほれ込み、
進学を決意。
実際には、ずっと習えるわけではなかったのですが(笑)
容貌も、いかにも先生と言った感じがします。
親世代にいた先生のイメージを濃くされた先生です。

O先生は、本当に激務なことと思いますが、我が子が言うには、
とにかく笑顔で、いつも楽しそうに何事にも取り組まれている。
確かに、親から見ても、いつも笑顔で、
「いつでも相談してください」
と言われる、優しそうな先生です。
そう、仕事を楽しんでいらっしゃいます。

また我が子の通学する私立中高一貫校は、全部ではありませんが、
土曜日に授業があります。
そのため、全教員、週1回は、どこかで休まれます。
実際激務な面は否めません。
去年の素敵な担任のN先生。
遅いときには、日付が変わるまで学校にいらっしゃるそうです。
それでいて、1時間かけて軽自動車で通勤されている。
逆にO先生は交通機関通勤なので、夜20時には帰宅されている。
棲み分けが出来ているのかもしれません。

激務の中、本当にお疲れさまです。
それにしても、40代でも爽やかなN先生。
年齢よりも若く見えます。
学校の七不思議のひとつだと言われています。
もしかしたら、吸血鬼か!?
で、友達と盛り上がったそうです。
ああ、確かに、色白、長身、痩身。
高校生と並んでも遜色ない体型。
特に足の長さは、日本人離れして、スタイルの良さを際立たせています。
我が子が短足なので、余計に憧れるのかもしれません。
でも、我が子は、なぜか自分の短足ぶりを気に入っていて、
健康診断の座高検査がなくなり、残念がっています。
親として、これは理解不能。
みんなにいじられるのが楽しかったみたいです。
先生の顔立ちは、吸血鬼にしては優しすぎると思います。が、
確かに、イメージには、ピッタリ。
子どもは面白いことを考えるものですね。
吸血鬼マニアの母は、今後しっかり見届けていきます(笑)。




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