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中高一貫校は試験に追われる 参考用

2021-02-16 07:38:42 | 日記
先日、ちらっと、わが子が英検3級の一次試験合格を書きましたが、
合格がわかってから、二次試験の面接までわずか1週間ちょっと。
しかも、今日からは学年末考査なので、とりあえず、面接練習は、自宅は、
考査後にすることになりました。
※学校では、昨日初めてしたみたいですが、1回目にしては良かったらしいです
先日、パニック状態になり、
「漢検が終わったら、英検、英検が終われば、定期テスト。
定期テストが終われば、英検二次。英検二次が終われば、数検。
もうテストばっかりで遊べなくていやだ!!」
と、大声を出しました。
英検は、中学受験前に特に都市部では取得傾向にあり、
公立中学でも、高校の推薦入学で、英検3級・準2級合格が基準の学校もあります。
でも、わが子が住む地元は、公立トップ高校でも、英検などは、
「受験したい人がする項目」なのです。
ですから、受験率がものすごく低いので、自治体によっては、助成金が出るぐらいです。
実際私は英検3級しか合格していませんが、履歴書に書いたとき、
「英語ができるんですね」
と、高評価を受けた経験があります。
英検3級なんて、ちょっと勉強すれば、合格するレベルだというのに…
でも、今は、受験する人が多いせいか、合格率は50%前後。
誰でも合格できるとは言い難い合格率になっています。
わが子がパニックになったとき、
「なら、公立高校を受験すればいいじゃない。そうすれば、資格試験はしなくて済むし」
と言うと、
「誰がしないって言ったの?ただ言いたいだけだから、言わせて」
との返事でした。
実は、中高一貫校は、資格試験受験する学校は、かなり多いです。
と言うのも、私立大学や国立大学でも、
推薦入学基準は英検準2級以上や漢検2級以上ならプラス配点などある学校がかなりあります。
ですから、学校もかなり積極的に受けさせます。
わが子の通学する私立中高一貫校は、昼休憩に面接の練習をしたり、
放課後に資格試験勉強の時間を設けます。
それに合格すれば進路指導室に張り出しがあったり、学年以上の資格試験合格すれば、
学校が受験料を返還してくれます。
ですから、むしろ親のほうが、定期テストより資格試験に熱心な場合もあります。
と言うのも、英語や数学が中1の段階で20点や30点の生徒が、
中3程度の英検・数検3級合格なんてこともザラにあります。
英検は選択式ですから、まぐれもありますが、数検はすべて記述なので、
一切まぐれはありません。
ですから、中高一貫校に行きさえすれば…とは、とても思えない勉強が続く環境なのです。


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