以前も書きましたが、
わが子の通学している私立中高一貫校は、
定期テストが、県内一難しい。
それもあり、個別指導塾の講師は、
「もし本当にわかって解答しているとすれば、
もっとたくさんの生徒が
難関大に進学しているはずです」
と言われました。
昨年、わが子は、同日共通テストを自宅で受験しました。
※河合のネット模試 時間が来れば回答不可
その時、思いもかけず成績が良かった。
それに対し、いつも定期テストを
満点や90点台取る同級生が、
まだ高1とは言え、半分も回答できていませんでした。
また、進学先もパッとしない。
自称進学校は、学校の考えに対し、
生徒や卒業生の評価を下に思うことですが、
わが子の通学する私立中高一貫校は、
「エセ進学校」だと思っています。
授業がわからなくなれば、
「何とかしてください」
と言われる。
学校が自ら指導もしないし、
どこの塾がいいかも知らない。
理事長の息子は、もう既に
物理検定2級取得していますから、
恐らくすでに物理が何たるかを知っています。
それに、理事長自ら受験生に教えていた年もあったらしい。
でも、授業が分からない生徒に、
手を差し伸べることもない。
同級生は、勉強法も教えないし、
どこの塾がいいとかも教えない。
完全なる秘密主義。
センター入試だった最後の年は、
かなり同級生が仲が良くて、
お互い勉強を教え合っていたらしい。
そういう年は、やはり実績が良かった。
現役で地元国立大
医学部医学科に
合格したY君。
先生がしょっちゅう名前を言われますが、
彼は、わが子が入学した春には、
既に、
「山陰一成績がいい」
と言われていました。
今考えれば、
何の模試なのだろう?
進研模試だろうか??
あの年は、
難関と言われる関関同立さえ、
目立たないぐらい実績が良かった。
今年度は、過去2年と比較すれば、
実績は良かったが、
友人の多いZちゃんでさえ、
同級生がどういう勉強をし、
どこへ進学したのか、
ほとんど知らないようです。
言葉は悪いが、
「自分さえよければいい」
そんな生徒が多い年は、やはりよくない。
でも、学校そのものがそういう傾向にある。
わが子のクラスは男女分裂し、
かなり仲が良くない。
男子同士は勉強を教えていることもあり、
定期テストの順位がかなり上がっているよう。
定期テストがいいと、調査書の評定はかなり良くなり、
地元国立大は、今でも、
共通テスト無しでの合格できる学部もある。
恐らく、それを狙っている生徒もいることでしょう。
わが子は、昨年の共通テスト、
「まぐれ」としか言いようがありませんでしたが、
お得意さんは、
「まぐれだろうが、実力であろうが、
当日たった1回きりの試験で結果は決まる。
当日最高の自分になれるように、
勉強と調整をしていくこと」
と言われました。
さて、「エセ進学校」にいるわが子。
定期テストがすべての同級生。
果たして、来年どうなるか?
もう時間はないけど、頑張って行って欲しいです。
いい言葉ではありませんけどね。
なるほど 考えさせられます。