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私立中高一貫校 晴天の桜満開の入学式 意外な担任 Mちゃんのこと 参考用

2022-04-07 07:33:31 | 日記
昨日、晴天で桜満開のこの上ない天候の中、
わが子の通学する私立中高一貫校の入学式が開催されました。
わが子も、早いもので、もう高校1年生です。
夫婦で出席可能だったので、出席しました。

わが子のクラスは、外部受験者0でした。
5人減ってしまったままのクラスとなりました。
担任は、今まで担任を持たれたことのない、国語のK先生です。
副担は、わが子の好きな数学のT先生。
ちなみにT先生は、中2の担任のような恋愛めいた感情ではなく、
純粋に授業がうまいので、教員として好きらしいです。
わが子は、逆ならよかったのに…
と、言っていました。
ただK先生の挨拶が、もう必死さを感じました。
「この1年でどう伸びるかが進路を決めていきます。
特に定期テストが大学推薦の評価対象になるので、
頑張ってください。
検定も、英検準1級なら、共通テスト免除や満点配点の大学もあります。
検定を頑張ることが、大学への近道となります」
と、言われました。
実は、わが子のクラスというか、学年は、検定を受験する子も少ないし、
定期テストも振るわない。
そういう意味では、Mちゃんは、定期テストもよく、検定もバンバン合格しています。
いわば、学校の希望の星と言えます。

ちなみに、中学に、Mちゃんの妹も入学してきました。
姉妹揃っての、「入学生代表」でした。
ですから、姉妹でトップということです。

Mちゃんから、わが子は誕生日プレゼントをもらったので、偶然二人になったときに、
お礼を言いました。
その時、
「わが子は国語と英語が苦手だから、コツがあったら教えてやってね」
と言うと、
「とても、私は教えられるらレベルではありません」
と言われました。
おそらく、親から言われているでしょうし、本人も迷いなく言ったので、
本心から思っているのでしょう。
教えてもらえないと言ったことに腹が立つのではなく、
Mちゃんの考え方に、クラスメートが嫌気を差した。
と、わが子が言ったことを思い出しました。
Mちゃんは、ちなみに教員の子どもです。
お母さんが、かなり教育熱心な方で、去年は、学校の教科書にも文句を言ったぐらいです。
Mちゃんが嫌われている要因の一つに、
「自分は勉強法を聞いても、クラスメートには教えない」
と言うことがあります。
全然教えないわけではなく、例えば、古文の係り結びなどは教えても、
勉強法は教えない。
それでいて、わが子には化学を聞いてくる。
だから、みんなが避けているようです。

担任の先生も、
「クラスメートが困っていたら、助けてあげましょう」
と、挨拶で言われ、学級だよりにも書かれていました。
何を困ろうに、おそらく勉強法でしょう。
学校は、一人有名だ学進学よりも、大勢進学してほしい。
そうなるためには、ある程度、協力していかないと難しい。
今から3年前の大学進学先は、半端なく良かった。
全体の8割以上が、偏差値60以上の大学進学を決めていました。
それは、ひとえに生徒会長をしていたY君を中心に、
「得意な生徒が不得意な生徒を教えていた」からでしょう。
みんな一丸となって、大学進学に向けて頑張っていた。
今年は、私立こそ有名大学に進学しましたが、国立は良くなかった。
学校の必死にならざるを得ません。
わが子に、その必死さが伝わっていければいいのですが、難しいでしょうね。


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