今、かなりの円安進行で、
生活が苦しい家庭が、国内では、
大半だと思います。
恐らく、今まで節約をしていなかった人も、
「そろそろ何かを切り詰めないと無理」
となっているご家庭が多いと思います。
と、その前にしておいた方がいいことがあります。
一時的な節約ならともかく、
長期的な節約の場合、
何もかも節約し、我慢をすることは
不可能とは言いませんが、
難しいです。
そこでしておいた方がいいのは、
「目的」を決めること。
「聖域」を作ることです。
「目的」は、
例えば、目的は、年間100万円貯める、
3年後に車を買う、
北海道に家族旅行をするです。
目的があると頑張れますよね。
「聖域」を作る。
これは際限なくと言う意味ではなく、
家族で暮らしている場合、
例えば、
「私は推し活だけは譲れない」
「小遣いでランチや飲み会に行くから
削りたくない」
など、原動力になるものを削らないと言う方法です。
これは予算を決めてしまいます。
家族で暮らし、節約をする場合、
家族の協力は絶対必要となります。
節約をしていたけど、失敗している例で多いのは、
「自分だけ頑張っている」
例えば、娘は電気や水道を使いたい放題、
息子はゲーム課金し放題、
夫はキャバクラ通いに余念がないなど
好き勝手なことをしていると、
馬鹿らしくなっていく。
また逆に何もかも節約だと、生活して楽しくない。
なので、予算を決めて、
「聖域」を作ったほうがいいです。
例えば、わが家の聖域は、
教育費です。
わが子がひとりっ子なこともあり、
かなりお金を掛けています。
が、貯金に手を付けたことはありません。
それに、目標の金額はすでに貯めています。
毎月の収入の中でのやりくりです。
老後資金も貯めないといけないので、
夫婦で話し合ったのは、
投資の含み益が振り込まれる9月までは、
収入でやりくり。
10月以降の塾代・家庭教師代は、
含み益と塾の解約料が柱。
不足分は収入でのやりくりと考えています。
かなりの大金は動いても、
「貯めた分は絶対使わない」
という考えのもと、動いています。
例:今までの資産3000万円だとすると、
この資産には手を付けない
元々わが家は、そんなにお金を使う家庭ではありませんでした。
ですから、高校からわが子に大金を使うことになり、
青息吐息となっても、何とかなっているのです。
これが、夫が「車は普通車がいい」
私が「ブランド物でないと嫌」
わが子が「毎週友達と遊び、買い物に行く」
だったとしたら、今のように
教育費には使えなかったでしょう。
今の状況がいいか、悪いかはともかくとしてです。
ただ「目的」「聖域」は厳密ではなくとも、
決めておいた方がいいです。
ちなみに聖域になりやすい小遣いは、
手取りの1割までが理想です。
手取り30万円なら、家族全員で3万円です。
そう考えると、そんなに自由さはありません。
わが家の目的は、
「今ある資産を手に付けない」尚且つ年間100万円以上貯める事
わが家の聖域は、プラス、
「週末日帰り温泉に行き、時々はお気に入りの喫茶店に行くこと」
の予算ねん出です。
確かにこれがなければ、随分貯金は増えますが、
パートナーの楽しみなので、わが家は生活費として
考えています。
皆さん、譲れないもの、頑張れそうなものを
作ってみてはどうでしょうか?
しっかりとした考えに基づいた執念を感じます。
Kodokoroさんの足元にも及びません。
キャバクラの記載が受けました。笑
楽しみながら節約をきちんとし、投資をして、老後に備えていきたいです。