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私立中高一貫校 公立高校との違い 参考用

2021-10-11 07:38:52 | 日記
先日の土曜日、このブログでも登場した独身時代同僚だったRさんに会いました。
Rさんは、本人は、関西の一流大学出身。
子どもは、長男は、近隣国立大学工学部に進学。
次男は、地元進学校(Rさんの母校で、私が2年事務をしていた学校)の高2。
長女は、地元中学の1年生。
子どものことを相談しても、マウンティングしないので、結構気楽に相談できます。
「最近、子どもはどう?」
と聞かれたので、とりあえず、中間は全教科平均は行ったこと。
化学で、㏖の資料を作成したことなど話しました。
「へえ、すごい!!㏖の資料作れるなんて、すごいよ!!」
と、彼女は大絶賛。
「どうやって作るの?」
「私は、参考書やネット、動画を参考にして作っているよ。
クラスではわからない生徒も多いみたいだけどね」
と言ったら、Rさんの反応は意外でした。
「わかるなあ。私なんて化学反応式でつまずいて、㏖なんて全然わからなくなって、
化学を捨てたもん。化学の㏖もそうだけど、化学って、割と物理につながるんだよね。
だから、物理もわからなくなちゃって、高2で私大にに行くしかないって思ったもんね」
「化学反応式は、公立入試でも出題されるのに?」
「あれは、もう何が出るかわかっているじゃない。でも、大学はそうはいかない。
うちの子も、私の血筋なのか、化学はダメ。この間0点取って帰ってきた」
0点とは、またすごい。
「それでいて、理系に行きたいとかいうし。物理選択して、惑星や生物を学べる大学に行きたいとか言うんだよね」
「それって、どこの大学なの?」
「一番近いのは、地元大だけど、就職あるの?っていう感じ。
上のお兄は、工学志望だったから、就職は、何とかなる感じするけど、弟はねえ」
しかも、0点は行きすぎだけど、それに近い点数は結構取るらしい。
でも、考えてみれば、母数が優秀な子の集まりになれば、その中で上位になるのは大変になる。
それに、国公立行くことに意義のあるこの高校は、私立に行くっと言った時点で、
担任は手を放すらしい。
「自分で調べて、受験してくださいって言われるのよ。
ああ、センターで行く子じゃなくて、一般入試で受験する場合ね。
そのくせ、進学実績は掲載するんだから、腹立つわー」
と言っていました。
それにびっくりしたのは、自分たち世代は、私立の推薦入試が当たり前だった。
ちなみに担任は、高校のクラスメート。
本人だって、私立推薦で進学している。
それでいて…。
という感じらしい。
また、一番困るのは、校長によって方針が変わること。
入学した当時は、夜7時まで習担任に連絡して相談できたのが、今は、6時まで。
予備校に行かずに、学校で勉強しましょうが、今は、自分で勉強しましょうになった。
教員の働き方改革かもしれないけど、結構それに振り回される。
と、話していました。
続く


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