昨日、わが子が、
「週末の運動会、お父さんには来てほしくない」
と、言い出しました。
理由を聞くと、
「終わったら、すぐに帰りたがるから」
確かにそうです。
そして、すぐに帰らないと、イライラしだす。
わが子は最後の運動会なので、
残ってみんなと写真撮影をしたり、
色々話をしたいのです。
そして、何よりも、中3からずっと
好きなN先生を見ていたいのです。
でも、父親には、そんな心情はわかりません。
わが子とふたりの夕食の時、
「お父さんは、人を本当に好きなったことがないと思う」
と、ぽつりと言いました。
確かに私も同意見です。
もし、本当に好きになったことがあれば、
もっとわが子に寄り添えると思います。
高3のわが子が好きな人を見られる時間は、
もうそんなにありません。
私たちは恋愛結婚ですが、漫画やドラマのように、
付き合ってからはライバルなんか登場しない
平穏な恋愛→結婚でした。
それに私たち世代の頃は、
田舎のせいもあり、
「結婚することが当たり前」でした。
パートナーは小さい時から、
「こういう人と結婚しなさい」
と言われていたおおよそのタイプに
私が当てはまり、結婚したのだと思います。
特に男性は、
「好きな人と結婚する」より、
「結婚したいときに結婚してくれそうな人とする」
という傾向があります。
※あくまでも個人差があります
そして、
「子どもが欲しい」より、
周囲に言われるのが嫌で
子どもを欲しがった気もします。
ですから、好きで好きで結婚したというわけではありません。
まあ、ほとんどの夫婦がそうだと思いますが…
中高校生の一番恋愛が楽しい時、
わが子は、そんなにいい思い出はありません。
やはり、先生と言うのは、
所詮大人であり、いち生徒としか接してくれません。
せいぜい話しかけてくれたりする程度なのです。
わが子よ、もう残り少ない高校生活。
楽しめるといいね。
考えさせられました。
人ってそう簡単に変わらないし、
そこにこだわりすぎると、つらいので
もっと楽しいことを探して,人生を楽しまないと!
恋愛の物差しは、人によっても違いますね。