夏休みになったので、読書感想文の参考になる1冊を紹介します。
名作中の名作と言われる1冊です。
割と最近、嵐の二宮和也さん主演でドラマ化されましたが、
私の知っている中では、かなり原作に近いものを感じました。
無鉄砲で暴れん坊な青年が、松山の中学の教師となり、
そこでの出来事が主な話です。
登場人物もかなり個性的で、あだ名をつけます。
赤シャツ、ヤマアラシ、うらなりなど。
坊ちゃんは、性格もまっすぐなので、色々誤解されますが、
一番の理解者は、お手伝いの「清」です。
清がいるからこそ、坊ちゃんは帰るところがあると感じます。
実際夏目漱石は、松山で教員経験があります。
私は中学の国語の一説で紹介され、興味を持ち、
その年の読書感想文にしました。
今でも、その小説は大事にとってあります。
小学校5年生ぐらいから読めるので、読書感想文にお薦めです。