ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

釣れた…その後

2005-11-16 | diary
すっかり遅くなってしまいましたが先日夫が釣ってきた黒鯛さんのその後をお伝えしようと思います。

実は結婚してからというもの、夫はなかなか大好きな釣りができないでいました。
結婚して最初の勤務地大阪は、海は近かったけど釣りができる海ではなかったし、
次の勤務地盛岡は、海に出るまでが一苦労で、海まで片道2時間かかります
それに黒鯛がいるポイントでなければならないので、海ならどこでもいいというわけでもなく…
そんなこんなの理由で、ここ静岡に来てから、彼の釣りは再開されました。

そしてようやく釣れた黒鯛。もちろんさばくのも数年振り。
果たして上手くいくのかどうか、私は高見の見物です(=さばくのは夫

釣ってすぐに血抜きをした黒鯛をまな板の上に乗せ、シャカシャカうろこを取り始めました。
続いてお頭を落とし、3枚に開きました。
本当はお頭も美味しくいただけるのでしょうが、その調理法がよくわからず
今回は断念しました(黒鯛さんゴメンナサイッ

研究熱心な(?)夫はお頭を落として内臓を取り出した際、「こいつらどんなの食べてんだ?」と黒鯛のお腹の中を見ていた様子。今後どんなエサをつければ釣れるのかヒントを得ようとしていたのでしょう。
ヒョ、ヒョエ~~~私には内臓をマジマジと見る勇気なんかありませ~~ん
「頼むから内臓の中身は言わないで!食べられなくなるから!」と懇願する私。

おっとっと。ちょっとグロい話しはこの辺にして。

3枚におろした黒鯛はお刺身と塩焼きにしていただきました
やはり新鮮だったし夫がさばいてくれたとあって、味は格別(見た目は別として)
素人の、それも初めてに近い3枚おろしだったので、お刺身といっても売り物のようにキレイに一切れ一切れ揃ってないので、とても写真には撮れませんでした
でも、切れない包丁で、夫はよくやってくれたと思いますありがとう!

寿司職人さんってすごいな~と思いました。きれいで手際良い包丁サバキ。
あんな風にできるようになるまで、あとどのくらい修行を積まねばならないのでしょうか