この拵は、大小拵の制作にてお預りしているお刀二振りのうちの脇差しです。
当工房では、同一のご依頼内容で、納期の定まったものと、期日を定めないものとに分けて金額的な設定を二極化し、ご提案しています。今年は納期の定まったご依頼が多く、価格を抑えたサービスの仕事が中々進みませんでした。
何とか脇差拵だけでも、今年中に終わらせることができました。
当該拵は、水戸と見える華やかな刀装具を用いて、柄前を新規で制作いたしました。
柄糸の色の選択は焦茶を用いて、実用と鑑賞を兼ね揃えた片摘み巻きを施しました。
鞘は古く、鯉口部内部の破損がひどいことから、修復を行ないました。
同一の形状にて、大刀の拵も製作中です。
こちらは刀身のみのため、拵一式の工作になります。
当工房では、同一のご依頼内容で、納期の定まったものと、期日を定めないものとに分けて金額的な設定を二極化し、ご提案しています。今年は納期の定まったご依頼が多く、価格を抑えたサービスの仕事が中々進みませんでした。
何とか脇差拵だけでも、今年中に終わらせることができました。
当該拵は、水戸と見える華やかな刀装具を用いて、柄前を新規で制作いたしました。
柄糸の色の選択は焦茶を用いて、実用と鑑賞を兼ね揃えた片摘み巻きを施しました。
鞘は古く、鯉口部内部の破損がひどいことから、修復を行ないました。
同一の形状にて、大刀の拵も製作中です。
こちらは刀身のみのため、拵一式の工作になります。