工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

住んでいる山科は近くにも歴史感じるところあり

2008年10月25日 | Weblog
山科は郊外の戦後発達したベッドタウンと思い込んでいましたが、近くにも旧跡
ありました。


南殿光照寺は蓮如上人が山科本願寺を創立し隠居した南殿が死後、焼き討ちになり
消失したあとに建てられたお寺、 今でも南殿跡は空き地として保存されている。

前からなんでこんなところに使われなくなった井戸あるの疑問であった

新しくたてられた井戸の由来見て納得、蓮如上人ゆかりの井戸でした

近くにあるお地蔵さん 京都市内は各町に地蔵があり夏には地蔵盆がある。近くの光照寺の境内で地蔵盆があり、屋台は無料で食べ放題ですが、町内から寄付がまわってきます。地蔵盆は子供の祭りですが、子供は年々減少しています。

井戸のある道 奥にはマンション建設中、マンションが多くなってきました

京都観光は観光資源豊かな山科へ

2008年10月25日 | Weblog
今日に京都新聞に住んでいる山科の記事特集あり、知らない事多く発見、

山科はびわ湖疎水、毘沙門、随心院、勧修寺、醍醐寺は知られていますが、

元恵寺、四ノ宮地蔵など知られていない、いいものがあるとのことです。

京都市に観光客は今5000万人近く訪れるようになっていますが、山科へは50

万人約1%に過ぎないとのことです。山科は弥生時代の中臣遺跡という洛東最大

の遺跡が発見されるなど古くから歴史ある地域で、戦国時代には山科本願寺があり

江戸時代は山科郷のほとんどが、禁裏御料所という天皇の領地だったとのことです

西野山古墳は坂上田村麻呂の墓所の可能性あり、藤原鎌足が創設した山科寺

あとなどもあります。山科は観光客少なく静かに観光できるところのようです。

ただの郊外のもと山里、田舎と思い込んでいた住人の私はこの記事で

わがふるさとの山科について教えられました.  勧修寺 の写真です。


勧修寺最初は醍醐天皇が創立したちのことで、御所の
面影が残っています。



勧修寺氷室の池は蓮の花で有名です