工房八重の部屋

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半兵衛麩の麩の料理 「むし養い」は美しく美味しい!食べログ3,89

2012年03月01日 | Weblog
半兵衛麩は、元禄2年創業の300年の歴史ある老舗の麩の店で、五条にある本店

で麩を使ったランチ 「むし養い」が3150円で食べられます。

半兵衛麩は、江戸時代中期、御所の大膳亮(食事を掌る職)を務めた玉置半兵衛は、

当時まだ寺院や宮中でしか食されることのなかった貴重な食材「麸」の製法を学び、

京の町で「萬屋(よろずや)半兵衛」として元禄二年(1689年)に、商いを始めました。

現在の当主で11代目で、300年の歴史がある店とのことです。

むし養いの「むし」とは「腹のむし」のこと。

つまり小腹が空いたのをちょっと抑える料理のこと、という意味だそうなので、

一諸に行った友人には、「たぶん 少ししかない内容でしょう?」と説明しておきま

したが、その内容は麩で、これだけの料理ができると驚きの内容で、品数も多く

お腹がいっぱいになり、美しく、上品な味付けで、観光客に人気の店なのが納得です。

11時に予約していきましたが、観光シーズンではない時期の今でも、12時過ぎには

満席になっていました。 予約は必要な店です。 TEL(075)525-0008

半兵衛麩 の文字をクリックすると食べログのホームページにリンク出来ます)


半兵衛麩の店 入口は川端通から一筋東の通にあります


隣の洋館は、麩を販売する店で、2階はお辮當箱(べんとうばこ)博物館
になっていました。


京町家の台所を抜けて、食事処に行きます


昔の雛人形が飾ってありました


中庭 個室もありました


11時に予約していきました。 カウンター席でした。


掛軸もお雛様


「むし養い」料理   むしやしないと言うのだそうです。
最初に出されたのは、ご飯と生麩の田楽、胡麻和え等


汲み上げゆばはトロトロで美味しい! ゆばの揚げ物


生麩の揚げ出し風 みぞれ碗 


よもぎ生麩の辛子味の白味噌仕立て