工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

隨心院の「はねず踊り」3時のは本堂で開催され、観客多く見るのも困難!

2012年03月28日 | Weblog
 小野小町ゆかりの京都市山科区の隨心院で25日、小町と深草少将の恋の伝説に

ちなんだ伝統の「はねず踊り」が催され、うす紅色の小袖をまとった女児たちが

わらべ歌に合わせてかれんな舞を披露されます。

25日に10時から、4回開催される踊りですが、最終の3時からのを

見に行きました。

天候がくるくると変わる変な天気の日で、最終の3時からのは、薬医門前の舞台ではなく

本堂の中で開催とのことです。  駐車場が満車で入庫するのに待っていたので、

本堂が見える書院に着いたら、すでに大勢の観客が立って見ているので、見れません!

人の隙間から覗いている姿勢に疲れて、5分で退散しました。

久しぶりの随心院の内部拝観で、門跡寺院らしい格のあるたたずまいで、

シャクナゲが庭に植えてあるので、シャクナゲを見に行くのも良いかもしれない!

梅園を散策しましたが、毎年はねず踊りの時期は梅は終わりかけているのに、

今年は紅梅はまだ蕾で、随心院の梅林は、家から車で10分の距離なので、

毎年行っているのですが、こんなに梅が咲くのが遅いのは、今年の三月がいかに

寒かったのか!と感じました。

はねずは、昔の言葉でうす紅色を意味し、同院に咲く梅の花も同名で呼ばれ、

古くから親しまれてきたとのことです。


3時からのはねず踊りは、本堂で開催されました。
立っている大勢の観客で、見るのが困難!


本堂と大玄関  3時からのはねず踊りは、本堂で開催されました。


書院前の庭


本堂横の南庭


本堂からの書院  書院がはねず踊りの見学席になっていた。
斜めなので、人も多く、見ることが困難状態でした。


書院の廊下が、はねず踊りの見学席になっていた。


大玄関から見た書院


書院の内部


書院の北にある中庭


中庭にはシャクナゲの木がありました。


奥書院の東側の庭


奥書院の北側の庭


庫裏の南にある中庭にもシャクナゲの木があります。


建物内部の展示


梅園に行ってみましょう!


はねず踊りの日なので、多くの見学客で賑わっています。


梅便りでは五分咲き状態とか!


毎年今頃は終わりかけの紅梅が蕾状態!


うす紅色の梅がはねずの梅の花なのでしょうか?


山が望めます




入口すぐの梅林


隨心院の梅は八重で華麗です。


駐車場へ向かうところにある長屋門はいつも閉まっているのですが、
はねず踊りの日は開いていました。


椿


土塀の上のところに梅が満開  土塀が修理されきれいになっていました。