工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京都人は祇園祭り巡行は京都テレビで見る!楽ちんで歴史も解る!

2012年07月20日 | Weblog
京都の人は、祇園祭り巡行を京都テレビの中継や、夜に2時間放送するダイジェスト版

の中継の放送を見ている方が多い!

仕事をやめてから、何十年ぶりに、祇園祭り巡行を見に行って、感激し、この方4年間

は毎年行っています。

16日の宵山の日は、京都観光にお付合いしたら、35度の暑さ! まいった!

17日はさらに暑くなりそうなので、恐れおののいて、家で京都テレビの生中継を

見ることにしました。8時半から12時までの中継放送!

歴史や山や鉾の解説などあるので、わかりやすい!

夜に2時間のダイジェスト版を放送するので、又、見たら、短くてわかりやすい!

書道教室のクラスメートが、「大学時代の東京の友人が、宵山と山鉾巡行にくるので

お付き合いしなくてはならない! 混むし、暑いし、行きたくない!」と、

ボヤいていました。

京都新聞に折り込みで入っていた資料をあげて、楽しんで来て!と励ましました。

昨日、書道教室で会ったので、結果を聞いたら、「巡行は2時間立ちぱなしで

暑くて疲れたけれど、何十年ぶりに見て感激した!」とのことでした。

辻回しも、新町通の交差点で見て、帰りに四条通の喫茶でお茶飲んでいたら、帰ってきた

長刀鉾が、目のまえで、解体を始め、その骨組がよくわかったとのことでした。

巡行が終わった山や鉾は、町内に帰るとすぐに解体をはじめます!

京都人は近いので、行けば、毎年見られるのですが、1回行って、その暑さと込みように

次回からはテレビで見ましょう! となるようです!

「東京の友人は、祇園祭りをよく調べていて、京都に住んでいる本人は、祇園祭りのこと

よく知らなかくて、灯台もと暮らしだった」 とのことでした。

「祇園祭りの凄さがあらてめて、よくわかりました」 という、感想でした。

写真はテレビからのものです。

来年は暑さに負けずに行ってみようか! でも2時間の立ちっぱなしはきついですね!


山鉾巡行順


四条通


先頭の長刀鉾に乗った稚児がしめ縄を切る注連縄切りで、
祇園祭りの山鉾巡行が始まります。


山鉾巡行


くじあらため


放送席に、ちまきが届けられる! ちまきは玄関に飾り、病気厄除けにする!


お人形の稚児  今、生きた稚児は先頭の長刀鉾のみにしか乗っていない!
かっては、鉾に稚児が乗っていた時代もあったとのことです。


角を曲がる辻回しが見所です。


辻回しは、むつかしい技で、皆が掛け声で力合わせて回していく!


車輪は回転しないので、割竹に水をかけて滑らして角を曲がって行く


屋根に人が乗って、電線などにひっ掛けないように、注意して巡行する


綾傘鉾の「棒振りばやし」


船鉾


占出山 (うらでやま)
山は原則的に松を立てて、山に見立てている。
鉾は、ヒカリ物で飾られた物を立てている!


橋弁慶山  


鯉山


黒主山