工房八重の部屋

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ウイズフイール京都山科での「遺言書と成年後見人」セミナーは参考になった

2012年08月06日 | Weblog
ウイズフィール京都山科に、以前に資料を送ってください!と依頼してから、

セミナーの案内等が、送ってくるようになりました。

8月1日は「遺言書と成年後見人」セミナーなので電話して申し込み出席しました。

講師は、司法書士の藤原 幹生 先生です。

成年後見人制度とは、認知症になったら、判断力がなくなるので、法律面や生活面で保護

したり、支援する制度です。

●判断力が無くなる前に、あらかじめ後見人を決めておく制度が、任意後見人制度

●すでに判断力が不十分になった人に代わって、法律行為や被害にあった契約を

取り消したり、財産管理を行ってくれる後見人の支援を受けられる法定後見人制度

いずれも費用はかかります。


遺言書を作成を勧める理由は

●あなたの最終意思表示が反映された相続となる

●残された方に愛と感謝の思いを伝えるため

相続の方式には自筆証書遺言書、公正証書遺言書、秘密証書遺言書、があり

簡単なのは、自筆証書遺言書だが、書き方に不備がある場合があるので、

不動産は所在の住所を明記し、指定の人に相続させることを自筆で書き、

貯金通帳の銀行名なども明記し、相続人を明記し、書いた人の年月日と、

名前印鑑を押すなどをする。

遺言書が見つからないと困るので、遺言書を預かってもらうとか、置いてある場所

を知ってもらい、遺言者の死後は開封せずに、家庭裁判所に提出して、検認して

遺言が執行される。

今年中には、遺言書を書かなければと思いました。

忘れっぽくなったら、病院に行き、もし軽い認知症と診断されたら、任意後見人を決めて

おく必要性を感じました。

色々な知識を、今回のようにセミナーを受けて、あらかじめ知っておくと安心です。


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講習会場   講師は司法書士の藤原 幹生 先生です