工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京都文化博物館「ヴェネツィア展」歴史と芸術が堪能出来る

2012年08月18日 | Weblog
9月29日まで京都文化博物館で「ヴェネツィア展」が開催されています。

知恩寺の手作り市から、次に京都文化博物館に行きました。

ヴェネツィアは、ラグーナ(潟)に6世紀に木の杭を打ち、そのうえに築かれた

水上の都市です。

地中海交易の拠点として、栄耀栄華を誇ったことから「アドリア海の女王」とも称され、

独自の共和制統治を行い、13世紀には強大な海軍力と交易による富を背景に黄金期を

迎え、16世紀ルネサンス期には多彩な文化、芸術が花開きました。

ヴェネツィア展では、ヴェネツィア派の絵画、華麗な貴族の暮らしや、ゴンドラ、

ガレー船にイメージされるヴェネツィア共和国の海上交易の様子を伝える品々約140件が

展示されていました。

ヴェネツィアは、友人は亡きご主人と旅行された思い出の地で、私もその素晴らしさに

はまって、二回旅行し、魅惑されました。

ヴェネツィアは、車が入れなく、歩くか、ボートに乗って移動し、中世そのままの町並み

がそのままで残る、イタリアで1番素晴らしい都市だと思いました。

サン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿など、中世にタイムスリップしたような景色は

今も世界中の人々を魅了し続けていますので、会場内はたくさんの入場者で賑わって

いました。

最後に見たビデオの映像で、展示されている品々と歴史の関連がよく理解出来ます。

世界遺産ヴェネツィアの、歴史と芸術が堪能出来た展示会でした。


ポスター


リトルト橋