工房八重の部屋

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京都国立美術館「皇室の名品」展 近代日本美術工芸の傑作の名品が見られる

2013年12月12日 | Weblog
なぜ皇室が所蔵していた、近代日本美術工芸の傑作の名品が見られるのか?と 疑問でしたが、今回一般公開された理由がわかりました。

代々の皇室に引き継がれてきた美術品群が国に寄贈されたことを受け、平成5(1993)年に開館した宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する

美術工芸品の中から、選りすぐった近代以降の作品約180点を、六つの章に分け体系的に紹介するものだそうです。

日本画の横山大観、竹内栖鳳、油彩画の高橋由一、彫刻の高村光雲、七宝の並河靖之、金工の海野勝など、内国勧業博覧会や

万博への出品作、御成婚や御即位を祝して制作された作品など、皇室ゆかりの名品が一堂に会します、との趣旨の展示会でした。

今まで見たことがない名宝の数々に、NHKで紹介されたせいか、館内はたくさんの方で混雑していました。

書道友達を誘い一諸に行きましたが、「今まで見たことがない優れた作品を見られて良かった!」 と言ってました。


京都国立美術館の4階からの眺め  京都市美術館、平安神宮大鳥居、比叡山が見えます


京都国立美術館の4階からの眺め   疎水のある風景